こんにちは、にどねゆうきです。

  • 最新作「チョコボGP Lite」サービス開始!!
さていよいよサービス開始されましたNintendo Switchの基本無料ゲーム「チョコボGP Lite」



待望のチョコボ最新作、見方によってはファイナルファンタジーシリーズ最新作ともいえるこの「チョコボGP Lite」は、マイニンテンドーストアでは次のように紹介されています。


5秒に1回ハプニング!?
最後まで予測不能のハチャメチャレース、開幕!

チョコボがレースゲームに登場!
「チョコボ」シリーズや「ファイナルファンタジー」シリーズのキャラクターたちが個性的なマシンでレースに参戦します。

ストーリーモードでゲームのルールを覚えたら、自分の好みに合ったモードでいざ対戦!ファイア、エアロといったおなじみの魔法でライバルたちを攻撃。さらに、キャラクター固有のアビリティを使って一発逆転も?!

タイムアタックやトーナメント方式で行われるサバイバルレースなど遊び方も充実。
世界中のプレイヤーとの白熱したレースを楽しもう。


あたかも初めてチョコボのレースゲームが出るかのような記述。

アラサーの私としてはチョコボのレースゲームといえば99年発売のPS版「チョコボレーシング」。
私は人生で一番思い入れのあるRPGは「チョコボの不思議なダンジョン2」だったりするので、RPGにレースにこの2作品の世界へとどっぷりハマったものでした。

ストアの記述を見る限り、今回の作品はあくまでプレイステーション版「チョコボレーシング」の続編ではなく、せいぜい派生作品(シリーズ作品)ということになりそうで少し寂しくはありますが、
むしろこの寂しさこそがチョコボシリーズなのです。

そう、チョコボの不思議なダンジョン2の魅力といえばやはり切ないストーリー
モンスター村のBGMを聞くだけで自然と涙があふれたり、海底遺跡ダンジョンで「だいじょうぶ、だいじょうぶだから・・」というシロマを見るのがもう辛すぎて前が見えなくなりゲームが進められなくなった人間としては、
時忘れの迷宮(エブリバディ)で「もう2度とあの頃のチョコボは帰ってこないのかもしれない」と薄々感じていたところで今回20年越しにとどめをさされ、世の中は常に移ろい変わっていく諸行無常なのだと身をもって感じさせてくれるこのシリーズ展開こそ真にチョコボの精神を体現していると感じます。

さて、破れるほど読んだデジキューブの攻略本でも見ながら移り変わる時代の流れのはかなさ美しい思い出に浸りましょう。










  • PS版チョコボレーシング ~幻界へのロード~ にありがちな場面を振り返る
さて、チョコボレーシングです。
久々にGPモード(グランプリモード)をプレイしたらこんなことあったなという場面に遭遇しまくったのでまとめてみました。動画も作りましたのであわせてご覧ください。

チョコボレーシングはアビリティも魔石もめっちゃ強いということを改めて実感します。
だがそれがいい。



バハムートがいるときにありがちなレース展開


もうね、すごい頻度で全体に最強の攻撃(大クラッシュ)というメガフレアが飛んでくるんですよ。
バハムートがGPモードの敵(ランダム)に居るとこれが延々と続きます。だがそれがいい。




チョコボレーシングにありがちなフルボッコ


チョコボレーシングは魔石も強いです。サンダガとかブリザガとかやばすぎます。
よく考えたらファイガのいいところってないな
これに先述のバハムートのメガフレアがさらに飛んできますので、こんな感じになります。
だがそれがいい。



死の宣告が移せない


10秒後に必ず中クラッシュ(ダメージ3段階としては真ん中)をしてしまう魔石「死の宣告」。
メガフレアが飛び交う世界の中では正直そんな大したことはないんですが、ダメージを受けるのが自分1人ということもあり喰らわないに越したことはありません。
体当たりで移すことが出来るのでチャレンジするのですが、だいたいこうなります。切ない。
だがそれがいい。



ゴブリンとデブチョコボがいるとありがちなブリザガ


魔石を奪うゴブリンのアビリティ「ぶんどる」や、
自分の魔石を強くする黒魔導士のアビリティ「魔石アップ」。
これらのアビリティがあるとレース中はレベル3の最強攻撃がバンバン飛び交います。
それだけでもキツいのですが、ここに受けた攻撃の魔石を貰えるアビリティ「魔石あずかり」を持つデブチョコボが居ると、同じ攻撃がもう1回飛んできます。地獄。でもよくある。
だがそれがいい。




ミスリル鉱山でショートカットをする


自分は飛行タイプを使って、ブリザラをこの道に撒いたりすると
簡単に友達を失うことが出来ます。遠慮しようね!



幻界のショートカットでミスる



チョコボレーシング界のレインボーロード的なステージ「幻界」では、
かなり有利になる優秀なショートカットがあります。
…が、道から見えない。場所を覚えておいて勢いよく飛ばなければいけません。
結果こういうミスが多発しますが、一回落ちても速いすごいショートカットです。



たまにファイアが当たったりする



魔石「ファイア」はマリオカートでいえば「跳ね返らないみどり甲羅」。
まっすぐ前に進むだけなので非常に当てにくいのですが、
当てることが出来ればLV1の魔石なのに中クラッシュさせることができ、有利になります。
たまに当たるとめちゃくちゃ嬉しいです。
メガフレア撃ってきたバハムートとかに当てられると特に。



  • まだまだ遊べる新旧チョコボシリーズ
というわけでチョコボレーシングあるあるを紹介させて頂きました。いかがでしたでしょうか。
Twitterでも多数の共感を頂きまして、チョコボレーシングの激しすぎる攻撃の応酬を私以外の人も味わっていたんだなと思うと23年ぶりに謎に感慨深いです。日本全国でこの思いをしてきた人が集ったみたいな。

ぜひエンディングテーマ曲「心のたからばこ」を聞きながら思い出に浸って頂きたいところですが、
実はチョコボシリーズのゲーム、現役でまだまだ遊べます。

心のたからばこ
スクウェア・エニックス ミュージック
2019-07-31



プレイステーションの旧作たちについては中古ソフトを買っても非常にお安いですし、
現時点では「PSストア」での購入も可能です。

初代PSのゲームはプレステ1,2,3どれでも動かせますので、本体が今後壊れることに備えて個人的にはディスクを持っておくのが良いのかなと思います。説明書とか最高なので。

【プレステの旧作シリーズ】







チョコボスタリオン
スクウェア
1999-12-22


チョコボコレクション
スクウェア
1999-12-22



【PS版以降のゲーム】

PS版以降も色々発売されているチョコボシリーズ。
キャラクター設定も変わっていますし、声もついていたりするので私は正直ちょっとキツいのですが、チョコボが好きな方にはお勧めです。PS版の先入観がない方にもぜひ。

「時忘れの迷宮」がチョコボシリーズ本編の最新作で(たぶん)、これが「エブリバディ」として移植されています。












Wiiの「時忘れの迷宮」が安くなっていることが多いので、私はこちらでのプレイがお勧めです。

新作「チョコボGP」については有料版もありますが、
先述の通り「Lite版」がマイニンテンドーストアから無料で遊べますので
まずはぜひそちらを遊んでみて下さい。(自分に合うかどうかを確認してから有料版を!)



チョコボファンとしては、どんな形であってもチョコボが話題になってくれて嬉しい限りです。
また楽しくて切ないチョコボ新作がいつか登場しないかな・・と夢を見つつ
その日まで懐かしのプレイステーションを起動しようかと思います。