先日の記事でも紹介させて頂いた、
「ファミコン・スーパーファミコンのゲームが遊び放題のSwitvch Online」。
これは月200円を支払う「switchの通信利用料」みたいなものです。
が。
単なる通信費ではなく、なんとファミコンとスーパーファミコンのゲームが遊び放題!
とはいえゲームがたくさんありすぎて「令和生まれの私には何を遊んだらいいか分からないわ」ということもあるかと思います。
そこで、にどねのおすすめのゲームを紹介していくのがこの連載となります。
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それでは、今回紹介させて頂くゲームは
『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』です。

(あれ?キミ なんか写真と顔違わない??)

この …AND FIRE EMBLEM が格好いいのでオープニングデモ必見!!
- 発売日:1990年4月20日
- ハード:ファミリーコンピュータ
- 当時の定価:6,000円(クリアでSwitch Online 2.5年分元が取れる!)
- ジャンル:シミュレーションRPG
- FE経験者へのおススメ度:★★★★★
- 説明書PDFはこちらから…ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 (nintendo.co.jp)
※有志のファミコン版 文字起こしはこちら:ファイアーエムブレム ~げーむのせつめいしょ(仮)~ (ファミコン編) (xdomain.jp)
この連載のなかで、「夢の泉の物語」 や「マリオのスーパーピクロス」は
時代を感じさせない不朽の名作として、ぜひ万人におすすめしたい!と紹介して参りました。
今回の「暗黒竜と光の剣」もそれに勝るとも劣らない不朽の名作。
私のswitchのプレイ時間を見たら2,323分、38時間超えでした。
時間を忘れて熱中していましたが、まさかそんなにやっていたとは…
ファミコンのゲームであることを忘れる 超名作です。
ですが時代を感じる点がひとつ。
それは、現代のゲームのほうが遊び手にとても親切 なんですよね。
圧倒的にユーザビリティが高い!
ファイアーエムブレムはシミュレーションRPGという独自のジャンルで、レベルが上がってく将棋みたいなゲームなのですが、やっぱり慣れるまで若干の時間が必要なことは否めません。
暗黒竜と光の剣は「さいしょからはじめる」と
おじさんのトゲトゲにびっくりしたのもつかの間、
「おとうさまをたすけて」
「まけることはないさ」
と会話があった後、いきなり平野部に放り込まれて戦争がはじまるので不親切極まりない感じです。




「手ごわいシミュレーション」といいつつ、正直ファミコン版はそんなに難しくないので何とでもなるとは思いますが、「他のファイアーエムブレムを1作品やってから暗黒竜と光の剣をやる」と、ルールが分からないストレスが全くなくおススメです。
わたしの場合、初めてプレイしたFEはGBAの「封印の剣」でした。
スマブラDXでロイを知って遊んでみたくなる、当時よくあった流れです。
ですが当時小学生の私は「チュートリアル」という言葉の意味が分からず、存在に気付かず、普通にプレイして何度もフェレ家を壊滅させながら操作を覚えていきましたので、案外なんとかなるかもしれません。 | 封印の剣は「チュートリアルモード」というものがあり、操作方法を丁寧に教えてくれます。
蒼炎では封印とは異なり、本編中にチュートリアル機能が組み込まれていますので遊びながら操作を覚えられます。難易度も優しめです。 ですが「封印の剣」も「蒼炎の軌跡」もとても人気の高いゲームで(面白さの証明ともいえますが)、現在も発売当時と変わらないフルプライスで販売されています。何なら若干プレミアついていますでしょうか。 どうせフルプライスを支払うのであれば、switchの最新版を遊びましょう。 というわけで「暗黒竜と光の剣」をやる前に、FEシリーズ未経験の皆さまは最新作「風花雪月」から遊ぶのがおススメです。 |
「どんなゲームなの?」という方は正島先生のありがたいお話が聞けるこちらの記事をご一読下さい。
というわけで、ぜひ「他のファイアーエムブレムを何か一作遊んで基本ルールを理解してから」「この暗黒竜と光の剣」を遊んでください。
繰り返しますが、ルールさえ知っていればファミコンであることを完全に忘れる面白さです。
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というわけで、ここからはFE経験者に向けて暗黒竜と光の剣をswitchで遊ぶときに知っていると良さげなことを書いていきます。
FE未経験の方は「なんのこっちゃやねん」というところかと思いますが、こんな記事を読んでいないで早く風花雪月をカートに入れましょう。
先ほど紹介したように、伊豆半島みたいな場所から始まる物語。
まずは主人公から見ていきましょう。

- 主人公について
先ほど喋っていた青い鬼太郎みたいなやつが主人公のマルス王子です。
クラスはシリーズでおなじみの「ロード」。
クラスチェンジは出来ませんが、暗黒竜と光の剣はステータスの上限が低いので十分にカンストできます。

めっちゃ強い鬼太郎
- キャラ育成と時を戻そう機能について
というのもswitch版の暗黒竜と光の剣は「どこでもセーブ」はもちろん、
ZLとZRを同時長押しでなんと「巻き戻し」機能が使えます。
これで闘技場へ通い、乱数調整をすればわりとレベル上げ&キャラクター育成は楽です。
乱数調整の意味が分からない方は、「闘技場で負けたりステータスが大して上がらなかったら時を戻して、別のキャラクターを1マス動かして未来を変えてからもう1度挑む」ことを繰り返しているのだと思ってください。
マルス君はけっこう強いのですが、ゴードンとかは闘技場でぼろ負けしますのでやり直す愛が必要です。

がんばればゴードンもこの通り(自慢)
とはいえ、わりと楽というのは、これを使ってもジェイガンを強くするのは非常に難しいです。根性がある方はお勧めしますが…
「時を戻そう」をしても元々のキャラクターの成長率が変わるわけではないので、ジェイガンの成長率10%はやっぱり10%です。これが複数上がる確率はなんと1%!(0.1×0.1=0.01)
そんなにやり直す根性ないです。なお、ジェイガンは守備の成長率などが0なのでどうやっても上がりません!愛があるならドーピングしましょう。
▼成長率参考はこちら等
成長率 ‐ ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 | RRPG
- このキャラクターはあぶない(愛が要る)
こちらは私のデータのスタメン落ちの皆さまです。だいたい残念です。(カシムは強いかも)
とくにアーマーナイトのドーガ君は初期メンで強そうなオーラを出していますが、クラスチェンジも出来ませんしアーダンみたいなポジションなので進軍についていけません。

実はファミコンの暗黒竜と光の剣はスーファミ版の紋章の謎やトラキア776と違って、城内でもソシアルナイトやパラディン、ペガサスナイトやドラゴンナイトが馬や竜に乗ったまま戦えます。
- 馬と龍が強い
クラスチェンジも出来るし移動力も抜群の皆さまは、時戻し0でも能力がMAXになるぐらいめっちゃ強いです。特にペガサスナイト→ドラゴンナイトのカチュアは化け物じみた強さになります。


カチュア、ドラゴンナイト レベル7でこの能力です。強い。


タイトル画面のアーマーナイトの説明はドーガが書いた妄想です。
騙されてはいけません。
ドーガの守備力の成長率はなんと10%しかないのでたいてい追い抜かれます。

- 強くなるテンプレキャラの皆さま
サジとマジに経験値を振り分けた日には匙を投げたくなるのがファイアーエムブレム。
引き続き強くなりやすい、期待値の高いキャラを紹介します。
基本的にシリーズの伝統通りイケメンがめっちゃ強いのですが、イケメンが誰かいまいち判別しにくいのがファミコン版の難点(暴言)。
後々のシリーズとテンプレは同じなので、逆算して考えていきましょう。
こちらの皆さまが初代なので、後々のテンプレキャラは血統を受け継いでいるわけですね。
例えば封印の剣のルトガーも「ナバール系」などと呼ばれたりします。
■つよい)敵方から裏切るイケメンキルソード剣士 ナバール

■つよい)序盤で仲間になる斧使いを連れている頼れる兄貴分剣士 オグマ

■つよい)わりと序盤で仲間になるイケメン魔導士 マリク

■つよい)龍に変身できる少女 チキ

こちらの皆さまが居ればまずアリティアの未来は安泰です。
いずれにせよ時を戻そうが出来ますので、気楽にどんどん進めていきましょう!
セーブファイルも4つぐらい作れます。
- ぼちぼち長いゲーム(FEとして普通)
封印の剣と同じぐらいの長さ、むしろ蒼炎の軌跡より長いかと思います。
スーファミ版の「紋章の謎」でリメイクされている暗黒竜よりもマップは4つほど多いはず。
制作側もファミコンソフト的には長いと思ったのか、終章の25章までいくとめちゃくちゃ褒めてくれます。






クリアまではだいたい15~25時間ぐらいかかると思って頂ければよいかと思います。
私みたいに闘技場で時を戻そうをしていると倍ぐらいかかります。
- 後々のシリーズで消された職種が登場
コマンド(味方に変身できる)とシューター(戦車)という後々のシリーズでは存在を抹消されてしまった職種を、ファミコン版では使うことが出来ます。


実際使ってみると、フリーザ戦で「だから滅びた…」と言っている悟空みたいな気分になりますが、せっかくなので使ってみて下さい。

と、色々な独自要素がある「暗黒竜と光の剣」ですが
シリーズの原点が感じられ、無料で遊べて普通に面白いと遊ばない理由がない傑作です。
そして「時を戻そう」とファイアーエムブレムシリーズの相性の良さ!
もともと仲間が死んでしまったときはリセットするタイプのゲームなので、ある意味違和感なく進められます。
今日はシリーズ31周年。
はじめての方は「こんなに面白いゲームシリーズがあったのか!」と驚かれるはず。
風花雪月でも、暗黒竜と光の剣でも、ぜひぜひFEシリーズに触れてみて下さいね!!