こんにちは、にどねゆうきです。
3日連続でライブ配信の記事となりますが、
ガンデックしかり
行動経済学しかり
ビジュアルコミュニケーションしかり
なかなか情熱でしか筆をとることが出来ず、
いつもそのときに感じたことを、そのときの熱量を以てぶつけさせて頂いておりますので
私の情熱と皆さまの(まあギリギリ読んでやってもいいかという)興味関心が人間交差点しましたら幸いです。
ちなみに、お寿司の根室花まるが美味しすぎたので早く記事書きたいと今は思っております。
さて、第1回では「ウインドウキャプチャ」を使ってPCの画面に映っているエアホッケーを配信。
そして第2回では「映像キャプチャデバイス」であるWEBカメラを使って、メダカ水槽を配信。
そして第3回の今回では、ついに届いた「キャプチャーボード」を使って、
GBのスーパーマリオランドを配信します。
エアホッケー、メダカ、30年前のゲームボーイのゲームと
3つ並べてみると我ながらいい感じに頭おかしいですね。
普通にマイクラとかAPEXとかやれよっていう。
非常にユニークな思考回路だと思います。(婉曲表現)
ゲームボーイ愛がないとやめた方がいいです。
ですが、私はなぜかそんなことこそチャレンジしたくなるそれこそめんどくさい性格の持ち主で、頑張ってみました。
それにアラサー世代の私たちが子供のころは、ポケモン効果もあってゲームボーイの存在感がめちゃくちゃあったんですよね。
ゲームは一日一時間から逃れて(隠れて)遊べたこともあり、わりとゲームとの思い出の大きなウェイトを占めています。
やっぱりゲームボーイが遊びたい!そんな心意気です。
ゲームボーイはそもそも携帯ゲーム機なので、いきなりここから難関ですね。
最大の難関説があります。
方法としては3つ。
①スーパーゲームボーイを使う
お前はいつの時代の話をしとんねんという話ですが、動くものがあれば非常に有効だと思われます。
このあとゲームボーイプレイヤーでケーブルで接続する話へと続くのですが、
赤白黄のケーブルで繋ぎますので、スーパーゲームボーイでもまったく流れ一緒です。
唯一にして大きな欠点はゲームボーイアドバンスは動かないことです。
②ゲームキューブ&ゲームボーイプレイヤーを使う
パーフェクトな存在に思えますが、欠点として実は動作遅延が起こるんですね。
どうもスタートアップディスクあたりが原因らしいですが、仕様の範囲でしょう。
アクションゲームは無理ともいわれていて、スーパーマリオランドが超絶難易度になりますがクリアできなくはないです。大丈夫です。
③レトロフリークを使う
いわゆる互換機ですが、かなり精度が高くゲームボーイも遊べるそうです。
私自身、幸いなことに実機がすべて動いていまして互換機を使ったことはないのであまり明るくはないです。申し訳ありません。
ただ、私も属しているいわゆる「レトロゲーム界隈」では神機とあがめられているそうです。中断セーブも出来るらしいですよ。
これならHDMI出力出来ますので、Switchなど用のキャプチャーボードがそのまま使いまわせます。
さて、①②③いずれかの方法でゲームボーイを映像出力できる手段を見つけたとします。
次はキャプチャーボードを選びましょう。
にどね的な粗い解説をすると、
テレビゲーム機の映像をPC(OBS)に映すために必要なものです。
①②の場合は「赤白黄」のケーブルを使うことになります。
私はふだんゲームキューブを高画質なコンポーネント出力しているので赤白黄を使うのは悔しいのですが、他のゲーム機との兼ね合いでこの選択をとりました。
それにまあ、画質以前にそもそも白黒なゲームボーイですしね・・・(遠い目)
こちらも2パターンで説明します。
A.赤白黄(RCA/コンポジット)接続専用のキャプチャーボードを使う場合
この場合、3,000円でいけます。超楽勝です。
いわゆる「神キャプチャーボード」と言われるこの「GV-USB2」があれば、約3,000円でゲームボーイの映像を取り込むことが出来ます。楽勝です。
すぐにPC画面に映像が映りますので、あとはOBSの画面でゲームをプレイするだけです。
→かつテレビで遊びたい方は(後述のHDMIキャプチャーボードの場合も同じ)
それで大丈夫な方はもう本当にそれで終わりなんですが、ここからです。
私の場合、VLOG的な感じでゲームを配信したいので、基本的にはテレビで遊びたいんですね。ソファーに座って奥さんと二人で画面見ますし。
この場合どうするか。
家電屋さんでキャプチャーボードのパッケージを見ると、
よくHDMIパススルーうんちゃらかんちゃら…と書いてあります。
デジタル接続のHDMIならそういう話になるのですが、
今回はもう漢の中の漢、ただのアナログビデオケーブルです。
やることは1つです。分配してください。
ゲーム機から出力した映像を2つに分けるのです。
私が購入して使っているのはこちらです。長さが欲しかったのでこちらに。
で、ケーブルにはオスメスがありまして、
このケーブルはこのままだとオス同士になってしまいますので
間にメス同士のやつをかませる必要があります。(200円の小さな部品です)
なお、ケーブルが短くても良ければ最初から片方がメスになっている
(そのままゲーム機と接続できる)ものもあります。
ただ、うちのBRAVIAの場合テレビの真ん中あたりに赤白黄の入力がありますので、
キャプチャーボードが宙に浮いてしまうことも心配し長いものを使用。
これで「映像の片方はキャプチャーボードに」「映像の片方はテレビに」とすれば、
遅延はまったく問題なくなります。
(そもそもテレビに映っている映像はキャプチャーボードを通していないので)
ゲームボーイに限らず、
ニューファミコン、スーパーファミコン、ニンテンドー64、ゲームキューブ、
プレイステーション、プレイステーション2、プレイステーション3、
その他メガドライブやPCエンジン、セガサターンなど数々の英雄たち...
はみんな赤白黄で映像出力できますので、わりと汎用性がありおススメです。
なおwiiやPS2は簡単に高画質化が出来ますのでまた別記事で書かせて頂こうと思います。
PS3の場合も当然HDMI出力がおすすめですが、こちらも一癖ありますので別記事で。
B.HDMI用のキャプチャーボードを使う場合
といっても、PS3も4も5もWiiUもSwitchもぜんぶHDMI接続な時代です。
ミニファミコンやミニスーファミですらHDMI接続です。
まだまだこれからHDMIでのゲーム機を遊んでいく私たちにとって、
わざわざ赤白黄専用のキャプチャーボードを買う理由はあまりないでしょう。
というわけでHDMI用のキャプチャーボードを使う場合です。
私もNintendoSwitchほかの映像を取り入れたかったので、
こちらのHDMIキャプチャーボードを購入し使用しました。
ひとことで言って使い心地は最高です。
選びに選んでこれにしましたので家電芸人の面目躍如という感じです。
詳しい商品説明などは商品名「GV-US2C/HD」で検索頂ければと思いますが、
私の場合、以下の条件より選びました。
目に狂いはなかったということで完璧に動いてくれています。
じゃあ赤白黄ゲームボーイの映像をHDMIのキャプチャーボードに取り込む場合にはどうしたらいいの?というところですが、答えは超簡単です。
赤白黄の映像をHDMI出力に変換する激安中華ガジェットのコネクタを購入しましょう。
私の場合1,339円のこの子です。めちゃくちゃいっぱいありますので好きなものを選んで下さい。
先ほどのGV-US2C/HDとこの変換コネクタの場合は相性問題なく元気に動いてくれています。
「でも赤白黄を無理やりHDMIにしたら遅延とか大丈夫?」というところですが、
私の場合は先ほどお伝えしたようにテレビで遊ぶために分配してますので全く問題ありません。
(自分が遊ぶときに見ている映像は、そもそもこの変換コネクタを通っていないほうの映像です)
ただ、心配していたような遅延は正直そんなになさそうです。
もしかしたらフレーム単位でストⅡとかやると気になるかもですが。。
というわけでキャプチャーボードと変換ケーブルを準備し、OBSに映して、
ゲームキューブのゲームボーイプレーヤーで実際にライブ配信を行いました。
→1回目(2-3でバグる)
→2回目(4-3のラスボスでバグる)
ただ、結果としてはふつうにゲームボーイがバグりましてどちらも全ステージクリアならずです。最近Nintendo Switchとかばっかりやっていたので、それは盲点でした...
本体とソフトの機嫌がよくなければクリアすらままならない、そんな修羅の道のレトロゲームの世界。
また挑戦してみたいと思います。
というかそもそも電源つけるところからですね。戦いは。皆さまもぜひ。
3日連続でライブ配信の記事となりますが、
ガンデックしかり
行動経済学しかり
ビジュアルコミュニケーションしかり
なかなか情熱でしか筆をとることが出来ず、
いつもそのときに感じたことを、そのときの熱量を以てぶつけさせて頂いておりますので
私の情熱と皆さまの(まあギリギリ読んでやってもいいかという)興味関心が人間交差点しましたら幸いです。
ちなみに、お寿司の根室花まるが美味しすぎたので早く記事書きたいと今は思っております。
さて、第1回では「ウインドウキャプチャ」を使ってPCの画面に映っているエアホッケーを配信。
そして第2回では「映像キャプチャデバイス」であるWEBカメラを使って、メダカ水槽を配信。
そして第3回の今回では、ついに届いた「キャプチャーボード」を使って、
GBのスーパーマリオランドを配信します。
エアホッケー、メダカ、30年前のゲームボーイのゲームと
3つ並べてみると我ながらいい感じに頭おかしいですね。
普通にマイクラとかAPEXとかやれよっていう。
非常にユニークな思考回路だと思います。(婉曲表現)
- ゲームボーイをライブ配信するために準備したもの
ゲームボーイ愛がないとやめた方がいいです。
ですが、私はなぜかそんなことこそチャレンジしたくなるそれこそめんどくさい性格の持ち主で、頑張ってみました。
それにアラサー世代の私たちが子供のころは、ポケモン効果もあってゲームボーイの存在感がめちゃくちゃあったんですよね。
ゲームは一日一時間から逃れて(隠れて)遊べたこともあり、わりとゲームとの思い出の大きなウェイトを占めています。
やっぱりゲームボーイが遊びたい!そんな心意気です。
- まずは映像を外部出力できるゲームボーイを入手する
ゲームボーイはそもそも携帯ゲーム機なので、いきなりここから難関ですね。
最大の難関説があります。
方法としては3つ。
①スーパーゲームボーイを使う
お前はいつの時代の話をしとんねんという話ですが、動くものがあれば非常に有効だと思われます。
このあとゲームボーイプレイヤーでケーブルで接続する話へと続くのですが、
赤白黄のケーブルで繋ぎますので、スーパーゲームボーイでもまったく流れ一緒です。
唯一にして大きな欠点はゲームボーイアドバンスは動かないことです。
②ゲームキューブ&ゲームボーイプレイヤーを使う
よって基本的にすべてのソフトが動作してくれます。
パーフェクトな存在に思えますが、欠点として実は動作遅延が起こるんですね。
どうもスタートアップディスクあたりが原因らしいですが、仕様の範囲でしょう。
アクションゲームは無理ともいわれていて、スーパーマリオランドが超絶難易度になりますがクリアできなくはないです。大丈夫です。
③レトロフリークを使う
いわゆる互換機ですが、かなり精度が高くゲームボーイも遊べるそうです。
私自身、幸いなことに実機がすべて動いていまして互換機を使ったことはないのであまり明るくはないです。申し訳ありません。
ただ、私も属しているいわゆる「レトロゲーム界隈」では神機とあがめられているそうです。中断セーブも出来るらしいですよ。
これならHDMI出力出来ますので、Switchなど用のキャプチャーボードがそのまま使いまわせます。
- 次にキャプチャーボードを入手する
さて、①②③いずれかの方法でゲームボーイを映像出力できる手段を見つけたとします。
次はキャプチャーボードを選びましょう。
にどね的な粗い解説をすると、
テレビゲーム機の映像をPC(OBS)に映すために必要なものです。
①②の場合は「赤白黄」のケーブルを使うことになります。
私はふだんゲームキューブを高画質なコンポーネント出力しているので赤白黄を使うのは悔しいのですが、他のゲーム機との兼ね合いでこの選択をとりました。
それにまあ、画質以前にそもそも白黒なゲームボーイですしね・・・(遠い目)
こちらも2パターンで説明します。
A.赤白黄(RCA/コンポジット)接続専用のキャプチャーボードを使う場合
この場合、3,000円でいけます。超楽勝です。
いわゆる「神キャプチャーボード」と言われるこの「GV-USB2」があれば、約3,000円でゲームボーイの映像を取り込むことが出来ます。楽勝です。
すぐにPC画面に映像が映りますので、あとはOBSの画面でゲームをプレイするだけです。
→かつテレビで遊びたい方は(後述のHDMIキャプチャーボードの場合も同じ)
それで大丈夫な方はもう本当にそれで終わりなんですが、ここからです。
私の場合、VLOG的な感じでゲームを配信したいので、基本的にはテレビで遊びたいんですね。ソファーに座って奥さんと二人で画面見ますし。
この場合どうするか。
家電屋さんでキャプチャーボードのパッケージを見ると、
よくHDMIパススルーうんちゃらかんちゃら…と書いてあります。
デジタル接続のHDMIならそういう話になるのですが、
今回はもう漢の中の漢、ただのアナログビデオケーブルです。
やることは1つです。分配してください。
ゲーム機から出力した映像を2つに分けるのです。
私が購入して使っているのはこちらです。長さが欲しかったのでこちらに。
で、ケーブルにはオスメスがありまして、
このケーブルはこのままだとオス同士になってしまいますので
間にメス同士のやつをかませる必要があります。(200円の小さな部品です)
なお、ケーブルが短くても良ければ最初から片方がメスになっている
(そのままゲーム機と接続できる)ものもあります。
ただ、うちのBRAVIAの場合テレビの真ん中あたりに赤白黄の入力がありますので、
キャプチャーボードが宙に浮いてしまうことも心配し長いものを使用。
これで「映像の片方はキャプチャーボードに」「映像の片方はテレビに」とすれば、
遅延はまったく問題なくなります。
(そもそもテレビに映っている映像はキャプチャーボードを通していないので)
ゲームボーイに限らず、
ニューファミコン、スーパーファミコン、ニンテンドー64、ゲームキューブ、
プレイステーション、プレイステーション2、プレイステーション3、
その他メガドライブやPCエンジン、セガサターンなど数々の英雄たち...
はみんな赤白黄で映像出力できますので、わりと汎用性がありおススメです。
なおwiiやPS2は簡単に高画質化が出来ますのでまた別記事で書かせて頂こうと思います。
PS3の場合も当然HDMI出力がおすすめですが、こちらも一癖ありますので別記事で。
B.HDMI用のキャプチャーボードを使う場合
といっても、PS3も4も5もWiiUもSwitchもぜんぶHDMI接続な時代です。
ミニファミコンやミニスーファミですらHDMI接続です。
まだまだこれからHDMIでのゲーム機を遊んでいく私たちにとって、
わざわざ赤白黄専用のキャプチャーボードを買う理由はあまりないでしょう。
というわけでHDMI用のキャプチャーボードを使う場合です。
私もNintendoSwitchほかの映像を取り入れたかったので、
こちらのHDMIキャプチャーボードを購入し使用しました。
アイ・オー・データ
2019-06-30
ひとことで言って使い心地は最高です。
選びに選んでこれにしましたので家電芸人の面目躍如という感じです。
詳しい商品説明などは商品名「GV-US2C/HD」で検索頂ければと思いますが、
私の場合、以下の条件より選びました。
- HDMI接続でキャプチャーしたい
- USB給電のみで動いてほしい
- ハードウェアエンコードしてほしい(PCスペックが貧弱なため)
- HDMIパススルーがついていてほしい
- 面倒な設定不要でOBSに対応してほしい
- 日本語圏での動作実績やナレッジが多くたまっている(調べればトラブル対策が出来る)
- ある程度安価である(目安2万円以下)
目に狂いはなかったということで完璧に動いてくれています。
じゃあ赤白黄ゲームボーイの映像をHDMIのキャプチャーボードに取り込む場合にはどうしたらいいの?というところですが、答えは超簡単です。
赤白黄の映像をHDMI出力に変換する激安中華ガジェットのコネクタを購入しましょう。
私の場合1,339円のこの子です。めちゃくちゃいっぱいありますので好きなものを選んで下さい。
先ほどのGV-US2C/HDとこの変換コネクタの場合は相性問題なく元気に動いてくれています。
「でも赤白黄を無理やりHDMIにしたら遅延とか大丈夫?」というところですが、
私の場合は先ほどお伝えしたようにテレビで遊ぶために分配してますので全く問題ありません。
(自分が遊ぶときに見ている映像は、そもそもこの変換コネクタを通っていないほうの映像です)
ただ、心配していたような遅延は正直そんなになさそうです。
もしかしたらフレーム単位でストⅡとかやると気になるかもですが。。
- 実際に配信してみた
というわけでキャプチャーボードと変換ケーブルを準備し、OBSに映して、
ゲームキューブのゲームボーイプレーヤーで実際にライブ配信を行いました。
→1回目(2-3でバグる)
→2回目(4-3のラスボスでバグる)
ただ、結果としてはふつうにゲームボーイがバグりましてどちらも全ステージクリアならずです。最近Nintendo Switchとかばっかりやっていたので、それは盲点でした...
本体とソフトの機嫌がよくなければクリアすらままならない、そんな修羅の道のレトロゲームの世界。
また挑戦してみたいと思います。
というかそもそも電源つけるところからですね。戦いは。皆さまもぜひ。