こんにちは、にどねゆうきです。
皆さま遊戯王デュエルモンスターズ オフィシャルカードゲーム大好きですよね?
牛尾さんが罰ゲーム グリード!!された第1話から遊戯王の虜な私。
もちろん大好きです。ハマりにハマっておりました。
高校生の時点でこれだけ紙幣に執着できるのもすごい牛尾さん
実は今年のゴールデンウイークに、実家から私のカードコレクションを東京に送ってもらっていました。
ポケモンカードを整理している様子は、以前記事にさせて頂いたかと思います。
このときポケモンカードと一緒に遊戯王OCGも送ってもらっていまして、
Amazonでカードアルバムを購入して整理し手元に置いています。
(このアルバム、めちゃくちゃコスパよいのでおすすめ)
makesmile
※追記:遊戯王も書いてました
昔は遊戯王カードといえば、それこそ海場瀬人くらいの勢いで攻撃力と守備力を追い求めデュエルに勝つべく頑張っておりました。
しかし、いま当時集めたカードを見るとトレーディングカードとしての魅力という側面に改めて気づかされました。
原作漫画の遊戯王といえばとにかく濃いキャラが記憶に残りますが、カードゲームのモンスターたちもそれ一本で作品が作れてしまうぐらいの物語を感じる魅力的なキャラクターばかり。
そんな遊戯王カードを眺め、つらつらと思ったことを書いていきたいと思います。
- 運命のろうそく
見てくださいこれ、人間の手の形をしたロウソクです。
デザインすごくないですか??
爪に火を点すなんていうことわざがありますが、それを地でいっています。
爪に火を点す(物理)です。
「指先の炎が消えたとき....相手の “運命” を決定するッ!!」
というジョジョ5部の話が一本作れてしまうんではないかというぐらいのストーリー性を感じます。
指先の炎が消えたときってことは、ろうの部分は爪だけなんだろうか。
でも腕のところのドゥルドゥル感からして全体がろうそくな気もするし、そうなると溶けていくと全部無くなってしまうのではという気もします。
こんな構造上の問題にまで見たものに考えさせる「運命のろうそく」。すさまじいインパクトです。
そしてろうそくのくせに攻撃力・守備力ともに600というまずまずの数字。
普通に時の魔術師より強いですからね。あいつ一応魔法使いですよ。
恐ろしいろうそくです。
- アンモ・ナイト
安直なやつきました。
アンモナイトなのでアンモ騎士(ナイト)です。
発想としてはハリーポッターの夜の騎士(ナイト)バスと一緒です。
「大昔から海を外敵から守っている~」ということは、このアンモ・ナイトは遊戯王OCGの世界では現在も生きているということです。
アンモナイトは恐竜と共に絶滅した気がしますが、ダイナソー竜崎が居るぐらい恐竜が充実したカードゲームですから。アンモナイトももちろん継続です。
VRゴーグルみたいな鎧とか、巻貝のマークのついた盾とか、そして短いながらも痛そうな槍とか、デザインのセンスがもう輝きまくってますよね。
アンモ騎士(ナイト)のキャラ付けをしようと思ったらもうこれしかないというぐらいの説得力があります。
とはいえ守備力1200なので、残念ながら彼が侵入を止められるのはサイガーとかルイーズぐらいです。
舌魚(たんぎょ)とか来たら諦めましょう。
せめて魚には勝ってほしかった...!!!
- 機械の兵隊
なんでこいつ初期ポケモンカードのCGみたいな描かれ方してるんでしょうか。
昔のカラオケジョイサウンドの楽曲映像に出てきかねないオーラを漂わせています。
でもよく見たら手書き...なのかな??こんだけCG感を漂わせているのはやはりその特徴である「丸い身体」ゆえにでしょうか。
遊戯王はカードの左下のテキストでも色々と物語を感じさせてくれまして大好きです。
「機械王」というカードがありまして、場の機械族モンスターの数だけ強くなるインセクト女王(クイーン)みたいなやつなんですけど、それとの繋がりを感じさせる物語があってなんだか嬉しいですね。
ダンジョンダイスモンスターズ(原作だとDDD)には「鉄球魔人ゴロゴーン」っていう丸まって敵を倒すモンスターが居るんですけど特徴がこの「機械の兵隊」にそっくりです。
それにしても、天然ガスのタンクみたいな身体に「soldier」と書かれている哀愁がすごいです。
社畜の入れ墨を入れられているみたいな。ひどいことするな機械王。
- 復讐のソード・ストーカー
名前と見た目が怖すぎな復讐のソード・ストーカーです。
こいつキャラ立ちすぎですよね。すごいですよもう、顔の横から爪出てますし。
アメコミ感がハンパなくて、僕のヒーローアカデミアにヴィランとして出てきても全く驚かないです。
ものすごい憎しみのオーラを感じるので一体なんなんだろうと思っていたら、「やられていった味方の怨念」が宿っているモンスターなんですね。仲間思いの良い奴じゃないですか。怨念が無理やり降りかかってきた可能性もありますが。
ここでカードを眺めていてふと思ったんですが、復讐のソード・ストーカーになる前の彼の姿はいったい何だったのかと。
怨霊が宿ったからといってすぐに剣が使えるようになるとも思えません。(いや伝説の剣豪MASAKIの怨霊かもしれないけれど)
彼はもともと剣士だったのでは・・?と考えていたら、すぐ近くにこのカードがありました。
戦士・ダイグレファー。
右手を上にして握りこむ剣の持ち方。復讐のソード・ストーカーにそっくりです。
そして決定的なのはその守備力。なんとどちらのカードもぴったり1600なんですね。
これはもしかして「戦士ダイ・グレファーが復讐のソード・ストーカー」になったのでは・・??
と仮説を立て改めてカードのテキストを読むと、
ダイ・グレファーのカードには「ドラゴン族を操る才能を秘めた戦士。過去は謎に包まれている。」と書いてあります。
もしかして仮説は逆で、
「復讐のソード・ストーカーが暗黒面から脱出した光の姿」が「戦士ダイ・グレファー」なのかもしれません。
元々そうだったのか新たに手に入れたのか、ドラゴン族を操る才能というのは竜の力で暗黒面から逃れたみたいなストーリーを妄想させてくれます。
・・・とこんな風に、カードに書かれたイラストからたくさんの物語を想像させてくれる、そんな生き生きとしたキャラクターをたくさん生み出してくれた遊戯王OCGが大好きです。
みんな!デュエルしようぜ!!!