こんにちは、にどねゆうきです。

  • 新型コロナウイルス感染症も3年目に
2022年も3月になりました。
日本で新型コロナウイルスの問題が深刻化してから、これで丸2年が経ったのではないかと思います。

皆さま、ご無事でしょうかお元気でいらっしゃいますでしょうか
これほどまでに健康を気遣う言葉を意味をもって使う日々は、私は人生の中で初めての経験です。
幸いにして、首都東京に住みながらなんとかここまで奇跡的に家族全員無事で過ごしています。
改めまして読者の皆さまのご健勝を心よりお祈りいたします。



こちらは東京都のデータですが、新型コロナウイルス陽性者の方は累計ですでに100万名を超えていらっしゃるようですね。
東京都の人口は1,396万人なので14人に1人、即ち7%の方が陽性に....っていう見方で合ってるんでしょうか。なんだか体感よりもすごく多いようにも感じますが。

そんな細かい話は置いておいて、とにかく油断できないこのご時世。
なんとか生き延びるために、新型コロナウイルスワクチン3回目を打ってきた&副反応の日記です。


  • 新型コロナウイルスワクチン1回目,2回目の副反応と風邪薬
私は21年の6月に1回目のモデルナワクチン、7月に2回目のモデルナワクチンを集団接種(職域接種)で打ってきました。

気になる副反応がどうだったかというと、1回目は接種した左肩に痛みがあったものの、それぐらい。
油断をしていたら2回目はとんでもないことになり、高熱オブ高熱
夕方に接種をして夜中に目が覚め、真夏なのに強い悪寒(寒気)に襲われガクガク震えながら、あっという間に39℃を超える熱にひたすら耐えました。一睡も出来なかったです。


翌日に奥さんに「薬を飲んでみたら」とアドバイスを貰って家にある風邪薬を飲むことに。

さて、何を飲むか。

2022年3月の現在となっては「風邪薬(解熱鎮痛剤)は市販のなら何飲んでも大丈夫ですよ」という感じで厚生労働省もアナウンスをしてくれています。



しかしながらこの当時はまだふわっとしていて「アセトアミノフェン系の成分を使用している風邪薬を飲むといいですよ、ロキソニン系はちょっと分かんないです」みたいな案内をされていた記憶があります。(そのせいで街からアセトアミノフェン系の風邪薬が消えたり)

※当時の空気感はこちらの神奈川県のクリニックの解説が分かりやすいかと思います:どうしても心配な方は にみんながなってしまっている状態でした

鎮痛解熱剤には①非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)と②炎症をおさえる作用が少ない解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン)があります。
①の代表がロキソニン、ボルタレンなど ②の代表がカロナールです。
ワクチン接種後に熱や頭痛、倦怠感が強くてつらい場合は、②のカロナールを服用したほうが良いという意見もありますが、現在厚生労働省および、アメリカ疾病対策センター(CDC)は、①を含むすべての解熱鎮痛剤の使用は問題ない、と報告されています。
実際ファイザー社が事前におこなった大規模臨床試験では、多くの被験者が①の解熱鎮痛剤を使用しており、特に有効率、安全性に問題は報告されていません。

 どうしても心配な方は、市販で売っているアセトアミノフェンのみの鎮痛解熱剤としては タイレノールAとバファリンルナJがあります。
タイレノールは現在 品薄で、オンラインでも入手がむずかしいようです。バファリンルナにはバファリンルナiとバファリンルナjがありますが、前者のバファリンルナiにはアセトアミノフェンに上記①の成分であるイブプロフェン(ロキソニンの成分)がはいっています。後者のバファリンルナjの成分は②のアセトアミノフェンのみで、小学生から服用が可能で15歳以上の場合は1回3錠の内服が可能となっています
しなだ呼吸器循環器クリニック様のサイトより引用)





さて、私の場合は2回目接種での副反応を完全に油断していたために、当時の空気感の中では必要とされたアセトアミノフェン系の風邪薬を準備していませんでした。


うちにあった薬はおなじみの漢方「葛根湯(かっこんとう)」と



のどの痛み 発熱・せき・鼻水に効く「ルルアタックEX」と



かぜの諸症状の緩和に効く「ナオーレゴールドA」の3種類です。




この3つのうち、ナオーレゴールドAは裏を見るとアセトアミノフェンという文字が書いてありまして、「あ!これだ!!」と思ってこれを飲みました。

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成分の筆頭にアセトアミノフェンが書かれています。

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このナオーレゴールドA、どこで買ったかも覚えていないですし、amazonでも買えない。
小林薬品工業のウェブサイトを見てもそもそも掲載されていないという恐怖の薬ですが、もう夜通し引かない39℃の熱で意識が朦朧としていますのでこれを飲みました。

薬を飲んで1時間後ぐらいから効き始め、3時間~4時間ぐらいは効果がありました。
薬が効いている間は、熱は下がらないのですが寒気がだいぶ抑えられるので少し楽になりました。
とはいえもうほとんど気を失っているような状態で、倒れこんで床で寝ていました。めっちゃしんどかったです。

そのまま2日目の夜を迎え、朝起きると嘘のように熱が引き、すっかり体調が戻りました。
本当に風邪を引いた時のようにだんだんと回復していくのではなく、もう10 or 0という感じで一気に熱が引きました。ただしものすごく体力が消耗していたので身体は重かったですが。

日曜に接種して、月曜日は急遽仕事を休むことになり、火曜の朝に復活というのが2回目の流れでした。



  • 3回目接種の副反応はどうだったか
さて、いよいよこの3月に接種した3回目。
モデルナ→モデルナ→モデルナです。

1回目と2回目は電車に乗って集団接種(職域接種)で打ってきたのですが、3回目は近所のクリニックで打ちました。やはり徒歩圏の病院で打つのは楽なのでおすすめです。

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さて3回目の副反応。
結論から申し上げますとめっちゃ熱が出てしんどかったです

こちらはTwitterで謎に経過報告をしておりましたので、引用して紹介いたします。


2回目のことがあったので、もう打つ前からテンションが下がっています。


注射が痛くなかったので喜んでいます。


油断しています。
先生から「薬は事前に飲んでもいいよ」とアドバイスを頂いたので、寝る前に薬(やはりナオーレゴールドA)を飲むことにしました。


油断しています。
昼の11時すぎに3回目接種をして、夕方ぐらいまでは元気だったようです。

油断しています。

ここで一気に気持ち悪くなってきました。だいたい10時間後ぐらいです。

このあと何度も熱を測ったのですが、tweetしていない時も含めだいたいずーーーっと38.6℃でした。
はじめからナオーレゴールドAを仕込んでいるにも関わらずこの副反応です。恐ろしすぎる...

ひとつ前の深夜1時のツイートをしたときに、追加で薬とポカリスエットを飲んでいます。
奥さんがポカリの粉を買って溶かしておいてくれまして・・本当に感謝感謝です。

最初から薬を飲んでいたのであまり実感がなかったのもあるかもしれませんが、
今回一番「効いたなー!」と思ったのはポカリスエットでした。すごく身体が楽になります







あさ起きた時点では38.6℃、その後測ったときに37.5℃になった瞬間があったので油断していたのですが、結局すぐに38.4℃に...
この後も、翌日はずーーーっと38℃超えが続きます。

とはいえ副反応を覚悟し接種を金曜日(副反応を土日)にしておいたので、大きなトラブルはなく覚悟していた副反応にひたすら耐える感じでした。

ちょっと楽な時はゲームする。疲れてきたら寝る。を繰り返していました。
幸い食欲はあったのでパクパク食べて薬も飲んでいましたが、消化に良いものを食べたほうが良いだろうなとは思います。


こちら「翌日の夕方」ですが、状況変わらず。
このあと二晩目を迎えます。これは実体験によるもの&お医者様のアドバイスですが、二晩寝るまでめっちゃ熱が出るのは普通&二晩寝てもめっちゃ熱で出たら医者に相談したほうがいいかも、です。

2回目は16時、3回目は11時に接種したのですが結局どっちも二晩寝るまでは回復せずでした。

こちら「翌々日の朝」です。
若干微熱もありますが、ほぼ回復しています。

そして熱が下がってきて気付いたのが接種した側、左わきの下の痛み・・・!
調べてみたらこれはリンパ節が腫れているということらしいです。



厚生労働省によれば3回目接種ではリンパ節の腫れは出やすく、なんとモデルナでは20%に。
出るものだと思って覚悟しておいたほうが良いかもしれません。

私は一番きつかったのは翌々日で、刺すような痛みがありました。
だんだんと引いていき、今は4日後なのですが軽い筋肉痛ぐらいの違和感にまで収まってきています。


というわけで、翌々日のあさ10時ぐらいには薬を飲まずとも平熱に戻りました!
リンパ節の腫れもだんだん引いてきて、元気に過ごすことが出来ています。

以上が副反応の日記となります。とにかくしんどかった...!!!

副反応の大きな新型コロナウイルスワクチン3回目、
これから接種される方は不安もあるかと思いますが、何か参考になりましたら幸いです。