こんにちは、にどねゆうきです。
今日はニンテンドー3DSの「進撃の巨人~人類最後の翼~」について私のレビュー・感想を書いていきたいと思います。
(※進撃の巨人のストーリーネタバレなし)
▼作品情報
(Wikiより)
1.ここが面白い
今作では緻密に描かれた3D空間が舞台となっておりまして、端的に言うと三国無双みたいな感じのフィールドです。
このトロスト区のフィールド、実際に全部乗れるんですよ。
巨人は頭が弱い子が多いので、地形を上手く使うことで戦いを有利に進めることが出来ます。
というか遮蔽物が全くないだだっ広い所では立体起動装置のアンカーを刺す場所がないのでめちゃくちゃ危険です。このあたり進撃の巨人の世界をそのままゲームに落とし込むことに成功しており、もともとの漫画の設定が神がかっていることもあって超面白いです。
すぐには弱点を狙えないときには、まず足にダメージを与えて相手の体勢を崩したりとかそういう駆け引きがアツいです。巨人には色んなタイプがいて、もちろん奇行種もいます。めっちゃ強いです。
いくら素早い立体起動装置とはいえ、こんな感じで正面から向かっていくのは無謀。
だいたい手で掴まれてしまい、巨人めっちゃ強いやんとなります。
原作同様、いかに後ろに回り込めるかがカギです。クリアできないときはまずは漫画を読みましょう。
いわゆるキャラゲーの一種なので、どれだけ原作要素があるかというのはとても大事なところですが、この「人類最後の翼」では本当に惜しみなくアニメが出てきます。
ゲームとアニメの連携もバッチリで、出撃するメンバーと挿入されるムービーのキャラクターもしっかり一致。言ってしまえばチョイ役が大量に居る作品なのですが、一切手を抜かずに丁寧に配役されています。
ストーリーモードの話数はアニメ同様の演出で表示され、
思わず「おおーっ!!」とテンションが上がります。
ムービーもだらだらと不要なシーンで尺伸ばしをするのではなく、
何度も繰り返し見たくなる神作画の場面が選ばれています。
明らかに製作者の進撃の巨人愛がにじみ出ているゲーム作品となっていて、ファンであればあるほどたまらない作品に仕上がっています。
基本的にはストーリーモードで物語を追体験していくゲームですが、
ワールドモードというおまけモードもあります。
こちらはミッションをどんどんクリアしていくという無双でいうフリーモードみたいなものなのですが、ストーリーモードで遊べる面ともまた違うオリジナルのステージが楽しめます。
しかもおなじみの「現在公開可能な情報」で出てくる火器などの武器が使用可能で、進撃の巨人好きにはたまらない内容となっています。私はずっとジャンで無双していました。
2.ここはクセある
このゲームをプレイした方の感想の大半はこちらだと思います。
「短い。」
いやもう仕方ないでしょう。この時点でアニメはシーズン1しかやっていないですから。
しかも並みの漫画ならともかく、諫山先生の緻密に計算され尽くした「進撃の巨人」。
ドラゴンボールみたいにオリジナルの敵がやってきたり、ワンピースみたいにオリジナルの島に遊びに行ったりという余白がまったくありません。ワールドモードがついていただけありがたいものです。
このゲーム、とにかく製作者の進撃の巨人愛が伝わってきますので、
ファン心が強すぎてオリジナルヘンテコ要素が入れられなかった可能性があります。
もしかしたら若干雑なストーリーが展開されるとそれはそれで奇作として名を遺したかもしれません。
3.まとめ評価
とにかく短いので「クソゲー」という方もいらっしゃるかもしれませんがとんでもない!
立体起動装置での戦いを見事にゲームに落とし込んだ名作だと私は思います。
操作一つとっても、ゲームとして楽しめるようにセッティングしていくのはとても難しかったのではないでしょうか。アンカーを建物に打って立体機動装置で飛び回る爽快感は他のゲームではない革新的なもので、ゲームにおいても新しい世界を切り開いた一作です。
いざ巨人との戦いになったとき、次々と切り替わるカメラアングルも超カッコいいんですよ。
進撃の巨人といえば立体起動装置でのバトル!!という方には間違いなくおススメできる作品。廉価版も出ていますので、ぜひお楽しみくださいね。
なおマイナーチェンジ版の『Chain』にはDLCのストーリーモード「サシャ編」と「リヴァイ編」が収録されています。現在DLCの販売は終了していますので、こちらを遊びたい場合は『Chain』をご購入下さい。
(※今回のキャプチャはこちらのプレイ動画からお借りさせて頂きました)
今日はニンテンドー3DSの「進撃の巨人~人類最後の翼~」について私のレビュー・感想を書いていきたいと思います。
(※進撃の巨人のストーリーネタバレなし)
時は2013年。めちゃくちゃ流行っていたんですよ当時、進撃の巨人が。
もちろん2020年の鬼滅ムーブメントに規模こそ及びませんが、どちらかというと漫画が好きな人の中で流行ってましたので、それはそれは濃厚な進撃トークが繰り広げられたものでした。
いよいよ今年2021年に原作漫画も完結しましたが、こちらの3DS版ゲームはアニメのファーストシーズン放送に合わせて作られた序盤のストーリーを楽しめるゲームです。
進撃の巨人はエヴァンゲリオン並みに多面的な魅力を持つ作品。立体起動装置超カッコいいという皆さまには超おススメできる一作です。私は好きです。
もちろん2020年の鬼滅ムーブメントに規模こそ及びませんが、どちらかというと漫画が好きな人の中で流行ってましたので、それはそれは濃厚な進撃トークが繰り広げられたものでした。
いよいよ今年2021年に原作漫画も完結しましたが、こちらの3DS版ゲームはアニメのファーストシーズン放送に合わせて作られた序盤のストーリーを楽しめるゲームです。
進撃の巨人はエヴァンゲリオン並みに多面的な魅力を持つ作品。立体起動装置超カッコいいという皆さまには超おススメできる一作です。私は好きです。
▼作品情報
タイトル | 進撃の巨人 ~人類最後の翼~ |
発売日 | 2013年12月5日 |
ジャンル | 立体機動アクション |
発売 | スパイク・チュンソフト |
販売 | 任天堂株式会社 |
プレイ人数 | 1人(通信時2~4人) |
希望小価格 | 6090円(税込) |
CERO区分 | D(17歳以上対象) |
著作権表記 | ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」制作委員会 |
公式HP | http://www.spike-chunsoft.co.jp/shingeki/ |
1.ここが面白い
- 立体起動装置のバトルが面白い
今作では緻密に描かれた3D空間が舞台となっておりまして、端的に言うと三国無双みたいな感じのフィールドです。
このトロスト区のフィールド、実際に全部乗れるんですよ。
巨人は頭が弱い子が多いので、地形を上手く使うことで戦いを有利に進めることが出来ます。
というか遮蔽物が全くないだだっ広い所では立体起動装置のアンカーを刺す場所がないのでめちゃくちゃ危険です。このあたり進撃の巨人の世界をそのままゲームに落とし込むことに成功しており、もともとの漫画の設定が神がかっていることもあって超面白いです。
すぐには弱点を狙えないときには、まず足にダメージを与えて相手の体勢を崩したりとかそういう駆け引きがアツいです。巨人には色んなタイプがいて、もちろん奇行種もいます。めっちゃ強いです。
いくら素早い立体起動装置とはいえ、こんな感じで正面から向かっていくのは無謀。
だいたい手で掴まれてしまい、巨人めっちゃ強いやんとなります。
原作同様、いかに後ろに回り込めるかがカギです。クリアできないときはまずは漫画を読みましょう。
- アニメ版の映像や音声が惜しみなく出され盛り上げてくれる
いわゆるキャラゲーの一種なので、どれだけ原作要素があるかというのはとても大事なところですが、この「人類最後の翼」では本当に惜しみなくアニメが出てきます。
ゲームとアニメの連携もバッチリで、出撃するメンバーと挿入されるムービーのキャラクターもしっかり一致。言ってしまえばチョイ役が大量に居る作品なのですが、一切手を抜かずに丁寧に配役されています。
ストーリーモードの話数はアニメ同様の演出で表示され、
思わず「おおーっ!!」とテンションが上がります。
ムービーもだらだらと不要なシーンで尺伸ばしをするのではなく、
何度も繰り返し見たくなる神作画の場面が選ばれています。
明らかに製作者の進撃の巨人愛がにじみ出ているゲーム作品となっていて、ファンであればあるほどたまらない作品に仕上がっています。
- 「ワールドモード」というおまけモードもある
(公式ページより)
基本的にはストーリーモードで物語を追体験していくゲームですが、
ワールドモードというおまけモードもあります。
こちらはミッションをどんどんクリアしていくという無双でいうフリーモードみたいなものなのですが、ストーリーモードで遊べる面ともまた違うオリジナルのステージが楽しめます。
しかもおなじみの「現在公開可能な情報」で出てくる火器などの武器が使用可能で、進撃の巨人好きにはたまらない内容となっています。私はずっとジャンで無双していました。
2.ここはクセある
- 短い。
このゲームをプレイした方の感想の大半はこちらだと思います。
「短い。」
いやもう仕方ないでしょう。この時点でアニメはシーズン1しかやっていないですから。
しかも並みの漫画ならともかく、諫山先生の緻密に計算され尽くした「進撃の巨人」。
ドラゴンボールみたいにオリジナルの敵がやってきたり、ワンピースみたいにオリジナルの島に遊びに行ったりという余白がまったくありません。ワールドモードがついていただけありがたいものです。
このゲーム、とにかく製作者の進撃の巨人愛が伝わってきますので、
ファン心が強すぎてオリジナルヘンテコ要素が入れられなかった可能性があります。
もしかしたら若干雑なストーリーが展開されるとそれはそれで奇作として名を遺したかもしれません。
3.まとめ評価
とにかく短いので「クソゲー」という方もいらっしゃるかもしれませんがとんでもない!
立体起動装置での戦いを見事にゲームに落とし込んだ名作だと私は思います。
操作一つとっても、ゲームとして楽しめるようにセッティングしていくのはとても難しかったのではないでしょうか。アンカーを建物に打って立体機動装置で飛び回る爽快感は他のゲームではない革新的なもので、ゲームにおいても新しい世界を切り開いた一作です。
いざ巨人との戦いになったとき、次々と切り替わるカメラアングルも超カッコいいんですよ。
進撃の巨人といえば立体起動装置でのバトル!!という方には間違いなくおススメできる作品。廉価版も出ていますので、ぜひお楽しみくださいね。
なおマイナーチェンジ版の『Chain』にはDLCのストーリーモード「サシャ編」と「リヴァイ編」が収録されています。現在DLCの販売は終了していますので、こちらを遊びたい場合は『Chain』をご購入下さい。
(※今回のキャプチャはこちらのプレイ動画からお借りさせて頂きました)