こんにちは、にどねゆうきです。
今回はニンテンドーゲームキューブ最初期の作品「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン・アドベンチャー」について感想を書いていきたいと思います。タイトルが長い!!
ちなみに海外版タイトルは「Universal Studios Theme Parks Adventure」らしく、海外の方は「なんかうちのユニバと違う」と思いながら遊んでいるのではないでしょうか。
頭の中のユニバの地図とぴったり合致させられるのはジャパンだけ!日本でこのゲームが生まれてくれたことに本当に感謝ですね。
私がはじめて行ったのはオープンした翌年のクリスマスだったかと記憶しています。(ハリウッド・プレミア・パレードを見た覚えがあるので)
E.T.アドベンチャーで名前を呼ばれ、
ターミネーター2 3Dでは綾小路麗華の強烈なキャラに笑わされ、
バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライドではタイムトラベルをしながらビフを追い、
ジョーズではアミティ・ビレッジで購入したサメのかわいいマフラーを巻き、
メルズ・ドライブインでは大きなハンバーガーを食べて、
そしてジュラシック・パーク・ザ・ライドでは急流くだりに超ビビりました。
今も昔もいわゆる「絶叫系アトラクション」が超苦手なのですが、
ユニバはそんな私でも楽しめるアトラクションばかり!(ジュラシックパークは怖かったけれど)
行く前も行った後も両親が買ってくれたガイドブックをボロボロになるまで読み込み、
ホテル近鉄ユニバーサルシティではE.T.の映画を見て
どっぷりとユニバーサル映画の世界に浸っていたことをよく覚えています。
平成生まれの私にとって取り上げられている映画は古いもの、生まれる前のものばかりでしたがそんなことは一切気にならず、テーマパークをきっかけにたくさんの素晴らしい映画と出会えたことを心から有難く思います。
こう振り返るとなんて良い思い出なんだ... 両親に感謝。
さて、そこから10年ほど経ったころから、私は大阪で5年ぐらい仕事をしてました。
当時私は中央区に住んでいたのですが、西九条で乗り換えてすぐにたどり着けるユニバはアクセス抜群。とりあえず暇なときは行く場所として大活躍。アトラクションには1つも乗らずに、レストランで1か所ずつビールセットを頼んで回ったこともあるぐらい身近な存在でした。
ですが、その頃にはすでに随分とユニバは変化を遂げていました。
スヌーピー参入を皮切りにONEPIECEが入ったりセサミストリートが入ったり。
あとはもうバイオにモンハンに進撃の巨人にコナンにルパン三世、にそして2021年になるとついにニンテンドーとなんだかとんでもないことになっていきました。
まさかユニバーサル・スタジオ・『ジャパン』部分がこれほどクローズアップされるとは思っておらず、発想の柔軟さに心からリスペクトを抱いています。
あの映画たちの世界が無くなってしまったことには寂しさもありますが、これで良かったと思うんですよね。
おかげさまでユニバーサル・スタジオ・ジャパンは苦戦していた時期を乗り越えて今も大盛況。
私自身、任天堂大好き人間としてスーパーニンテンドーワールドには行きたくてたまりません。双子たちが産まれて大きくなったら絶対にマリオの帽子を被せるんだと今から息巻いています。
「ディズニーランドは永遠に完成しない」というウォルトディズニーの言葉は有名ですが、ユニバも同じ。当然施設の経年劣化もあるなかで、ゲストに常に新しい驚きと感動を届けるために
テーマパークは現状維持ではなく生まれ変わり続けていくものなのだと思います。
すっかり変わってしまったけれど、優秀な経営判断のおかげで今も思い出のテーマパークが存続してくれていることが本当にありがたいなと思いますし、これからもたくさんの方々の思い出の場となってほしいなと思います。がんばれユニバ!!
このゲーム、私の長いうえにしょうもない前置きに共感頂けた人には刺さる、往年のユニバが大好きな人にはたまらない作品となっています。
この「USJアドベンチャー」、一般的にはクソゲーと評価されることが非常に多いです。
それも並大抵のクソゲーではなく「典型的なクソゲー」「クソゲーの中のクソゲー」と散々。
ですが皆さん、一体ケムコのゲームに何を期待しているんでしょうか。
私はファミコンの「ドナルドダック」というゲームを中古で500円ぐらいで買って持っているのですが、もう筆舌に尽くしがたい内容でした。人生で何度「あのときの500円があれば」と思ったことでしょうか。このメーカーが「ケムコ」です。
ドナルドダックの痛恨の一撃を少年期に受けた人間にとって、ケムコのゲームにそもそも面白いという期待は一切ありません。面白いゲームがしたければ任天堂のゲームを買えば良いのです。
ゲームキューブがあるのならば大乱闘スマッシュブラザーズDXを買っておけばそれで良いのです。
それでもこのゲームを買ったのは、何よりもユニバーサル・スタジオ・ジャパンを味わいたいから。
ターゲットがめちゃくちゃ狭いですがこんなゲーム他にない(PS2のコナミのはあるけど)、唯一無二の作品なのです。
魅力はとにかくパーク内の再現性。
2021年当時のユニバが見事にゲームキューブで再現されています。
なぜかカメラ視点は完全にバイオハザードで、まるで将来ユニバにバイオハザードが来ることを予言しているかのような仕様になっています。
そこを歩くという恐怖を味わうバイオハザードではスパイスの1つとなっていた見づらい視点ですが、それはこのUSJアドベンチャーでも何故か引き継がれています。理由も分からないままパクってしまうとこうなるという例です。こうした貴重な学びを得られることもこのゲームの魅力です。
たとえバイオハザード視点であってもわりと高い再現度はプレイヤーをもう2度と戻れない2001年の世界へタイムスリップさせてくれます。Googleストリートビューと一緒です。年を重ねたからこそ楽しめる味わいがあるのです。
当時、パーク内のショップでも販売されていたぐらいのオフィシャルグッズなのでご事情お察し下さい。
大盛況すぎて、ほとんどのアトラクションには長蛇の列が出来ています。
この列、恐ろしいことに1歩も進みません。なぜかというとこの世界では「帽子」という名前の有料ファストパスが販売されていて、このファストパスが配られすぎているのか一般客は全く乗車できないんですね。
最近でもディズニーのファストパス(プレミアム・アクセス)2000円が高すぎるという反応がありますが,、このようにファストパスを皆が買えてしまうと意味がないんですね。
ゲームの中のユニバでは完全に一般列が崩壊してしまっているので、
なんとかファストパスを入手し割り込むしかありません。嫌な世界です。
通貨単位は円ではなく「ポイント」。だいたい2,000~3,000ポイントぐらいあれば、1つのアトラクションに乗れる帽子が1つ購入できます。
そしてこの「ポイント」を貯める手段は主に3つ。
1.アトラクションをクリアする(1,000ポイント以上~)
2.園内を歩いているE.T.かクリーチャーと握手してもらう(1,000ポイント)
3.ゴミを拾ってゴミ箱へ(数十ポイント)
4.ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの文字を拾う(100ポイント)
5.おつかいイベントをクリアする(たくさん)
このゲームがクソゲーと呼ばれる原因にはよく「ひたすらゴミを拾う羽目になる」ことが挙げられるのですが、私の場合はとくにそんなことは無かったです。
もちろんゴミは拾いまくりますが(落ちてるので)、主なポイント収入源は「1」と「2」でした。この2つ、圧倒的にポイントの貯まる量が多いので非常におすすめです。
まずポイントを確実に取るためにはアトラクションのクリアが必須。
そのために、最初からオープンしている「E.T.アドベンチャー」と「クイズ(ウィニー・ウッドペッカー)」に挑戦しましょう。
この2つをクリアするだけでも軽く2,000ポイントは超えますので、帽子を購入→アトラクションクリアの好循環が回るはずです。
クイズはツッコミどころしかない問題が多数出題されますが、4択なのでいつか終わるはずです。ファイトです。
また、画面視点がめちゃくちゃ分かりにくい園内をうろうろしている間に何度もE.T.やクリーチャーに遭遇しているはず。
会うたびに1,000ポイント貰えますので、どんどん稼ぎましょう。
私も1時間ほどで問題なく「JAWS」「ジュラシック・パーク」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を解放していますので、(少なくともEASYモードであれば)ストレスなく攻略できるかと思います。
解放した各ゲームがクリア出来るかどうかはまた別の話ですが…まあ、そのぐらいでいいでしょう。あ遊ぶの。
最初に遊べるゲームがこの2つだったからこそとは思いますが、まあ他も似たり寄ったりです。
そもそもケムコのゲームに面白さを期待してはいけません。これは大乱闘スマッシュブラザーズDXではないのです。
いつタルを投げたら船が守れるのかイマイチ分からないJAWS。
スターフォックスやフリーダムみたいなマルチロックオンが出来るジュラシックパーク。
なかなか楽しいのですがめっっっっちゃダラダラと長い。
そもそもアトラクションとあんまり関係ない。
そんなゲームが多い中で抜群の出来なのが「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」です!!
いやーもうこれ完璧なんですよ。
数あるユニバ初期メンバーの中でもぶっちぎりで好きなのがバック・トゥ・ザ・フューチャーなので本当に嬉しかったです。
まず、アトラクションを完全再現。
ちゃんとザ・ライドの通りデロリアンに乗ってもう1台のビフのデロリアンを追う形で物語が進みます。
そして後ろからデロリアンで追突することで強制的にタイムスリップさせ、ビフを元の世界に連れ戻すのです。さらに変わっていく場面も都市→氷の世界→溶岩の世界。すごい!完璧!!!
今となってはバック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライドも無くなってしまいましたので、
2001年のときのライドがタイムカプセルのように閉じ込められているこのゲームは本当に貴重な作品だと思います。
「刺さる人には刺さる」、2001年感を存分に味わえる一作です。例えるならクレヨンしんちゃんのオトナ帝国の野望。まさに21世紀博です。
たまには2001年を覗いてみたい皆さま、ぜひ遊んでみて下さいね。
なお、全く別のゲームですがPS2にもユニバのゲームがあります。
私は未プレイなのですが、こちらもパークの再現度が高いということでぜひ!
今回はニンテンドーゲームキューブ最初期の作品「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン・アドベンチャー」について感想を書いていきたいと思います。タイトルが長い!!
ちなみに海外版タイトルは「Universal Studios Theme Parks Adventure」らしく、海外の方は「なんかうちのユニバと違う」と思いながら遊んでいるのではないでしょうか。
頭の中のユニバの地図とぴったり合致させられるのはジャパンだけ!日本でこのゲームが生まれてくれたことに本当に感謝ですね。
- すっかり変わってしまったユニバーサル・スタジオ・ジャパン
私がはじめて行ったのはオープンした翌年のクリスマスだったかと記憶しています。(ハリウッド・プレミア・パレードを見た覚えがあるので)
E.T.アドベンチャーで名前を呼ばれ、
ターミネーター2 3Dでは綾小路麗華の強烈なキャラに笑わされ、
バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライドではタイムトラベルをしながらビフを追い、
ジョーズではアミティ・ビレッジで購入したサメのかわいいマフラーを巻き、
メルズ・ドライブインでは大きなハンバーガーを食べて、
そしてジュラシック・パーク・ザ・ライドでは急流くだりに超ビビりました。
今も昔もいわゆる「絶叫系アトラクション」が超苦手なのですが、
ユニバはそんな私でも楽しめるアトラクションばかり!(ジュラシックパークは怖かったけれど)
行く前も行った後も両親が買ってくれたガイドブックをボロボロになるまで読み込み、
ホテル近鉄ユニバーサルシティではE.T.の映画を見て
どっぷりとユニバーサル映画の世界に浸っていたことをよく覚えています。
平成生まれの私にとって取り上げられている映画は古いもの、生まれる前のものばかりでしたがそんなことは一切気にならず、テーマパークをきっかけにたくさんの素晴らしい映画と出会えたことを心から有難く思います。
こう振り返るとなんて良い思い出なんだ... 両親に感謝。
さて、そこから10年ほど経ったころから、私は大阪で5年ぐらい仕事をしてました。
当時私は中央区に住んでいたのですが、西九条で乗り換えてすぐにたどり着けるユニバはアクセス抜群。とりあえず暇なときは行く場所として大活躍。アトラクションには1つも乗らずに、レストランで1か所ずつビールセットを頼んで回ったこともあるぐらい身近な存在でした。
ですが、その頃にはすでに随分とユニバは変化を遂げていました。
スヌーピー参入を皮切りにONEPIECEが入ったりセサミストリートが入ったり。
あとはもうバイオにモンハンに進撃の巨人にコナンにルパン三世、にそして2021年になるとついにニンテンドーとなんだかとんでもないことになっていきました。
まさかユニバーサル・スタジオ・『ジャパン』部分がこれほどクローズアップされるとは思っておらず、発想の柔軟さに心からリスペクトを抱いています。
あの映画たちの世界が無くなってしまったことには寂しさもありますが、これで良かったと思うんですよね。
おかげさまでユニバーサル・スタジオ・ジャパンは苦戦していた時期を乗り越えて今も大盛況。
私自身、任天堂大好き人間としてスーパーニンテンドーワールドには行きたくてたまりません。双子たちが産まれて大きくなったら絶対にマリオの帽子を被せるんだと今から息巻いています。
「ディズニーランドは永遠に完成しない」というウォルトディズニーの言葉は有名ですが、ユニバも同じ。当然施設の経年劣化もあるなかで、ゲストに常に新しい驚きと感動を届けるために
テーマパークは現状維持ではなく生まれ変わり続けていくものなのだと思います。
すっかり変わってしまったけれど、優秀な経営判断のおかげで今も思い出のテーマパークが存続してくれていることが本当にありがたいなと思いますし、これからもたくさんの方々の思い出の場となってほしいなと思います。がんばれユニバ!!
- 2001年オープン時のユニバへタイムスリップできるゲーム
このゲーム、私の長いうえにしょうもない前置きに共感頂けた人には刺さる、往年のユニバが大好きな人にはたまらない作品となっています。
この「USJアドベンチャー」、一般的にはクソゲーと評価されることが非常に多いです。
それも並大抵のクソゲーではなく「典型的なクソゲー」「クソゲーの中のクソゲー」と散々。
ですが皆さん、一体ケムコのゲームに何を期待しているんでしょうか。
私はファミコンの「ドナルドダック」というゲームを中古で500円ぐらいで買って持っているのですが、もう筆舌に尽くしがたい内容でした。人生で何度「あのときの500円があれば」と思ったことでしょうか。このメーカーが「ケムコ」です。
ドット絵の出来がよいのが腹立つ
ドナルドダックの痛恨の一撃を少年期に受けた人間にとって、ケムコのゲームにそもそも面白いという期待は一切ありません。面白いゲームがしたければ任天堂のゲームを買えば良いのです。
ゲームキューブがあるのならば大乱闘スマッシュブラザーズDXを買っておけばそれで良いのです。
それでもこのゲームを買ったのは、何よりもユニバーサル・スタジオ・ジャパンを味わいたいから。
ターゲットがめちゃくちゃ狭いですがこんなゲーム他にない(PS2のコナミのはあるけど)、唯一無二の作品なのです。
魅力はとにかくパーク内の再現性。
2021年当時のユニバが見事にゲームキューブで再現されています。
なぜかカメラ視点は完全にバイオハザードで、まるで将来ユニバにバイオハザードが来ることを予言しているかのような仕様になっています。
そこを歩くという恐怖を味わうバイオハザードではスパイスの1つとなっていた見づらい視点ですが、それはこのUSJアドベンチャーでも何故か引き継がれています。理由も分からないままパクってしまうとこうなるという例です。こうした貴重な学びを得られることもこのゲームの魅力です。
たとえバイオハザード視点であってもわりと高い再現度はプレイヤーをもう2度と戻れない2001年の世界へタイムスリップさせてくれます。Googleストリートビューと一緒です。年を重ねたからこそ楽しめる味わいがあるのです。
- 永遠に進まない列とファストパス
当時、パーク内のショップでも販売されていたぐらいのオフィシャルグッズなのでご事情お察し下さい。
大盛況すぎて、ほとんどのアトラクションには長蛇の列が出来ています。
この列、恐ろしいことに1歩も進みません。なぜかというとこの世界では「帽子」という名前の有料ファストパスが販売されていて、このファストパスが配られすぎているのか一般客は全く乗車できないんですね。
最近でもディズニーのファストパス(プレミアム・アクセス)2000円が高すぎるという反応がありますが,、このようにファストパスを皆が買えてしまうと意味がないんですね。
ゲームの中のユニバでは完全に一般列が崩壊してしまっているので、
なんとかファストパスを入手し割り込むしかありません。嫌な世界です。
- 出来るだけ並ばずに済むお勧めユニバ攻略法(inユニバーサル・スタジオ・ジャパン・アドベンチャー)
通貨単位は円ではなく「ポイント」。だいたい2,000~3,000ポイントぐらいあれば、1つのアトラクションに乗れる帽子が1つ購入できます。
そしてこの「ポイント」を貯める手段は主に3つ。
1.アトラクションをクリアする(1,000ポイント以上~)
2.園内を歩いているE.T.かクリーチャーと握手してもらう(1,000ポイント)
3.ゴミを拾ってゴミ箱へ(数十ポイント)
4.ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの文字を拾う(100ポイント)
5.おつかいイベントをクリアする(たくさん)
このゲームがクソゲーと呼ばれる原因にはよく「ひたすらゴミを拾う羽目になる」ことが挙げられるのですが、私の場合はとくにそんなことは無かったです。
もちろんゴミは拾いまくりますが(落ちてるので)、主なポイント収入源は「1」と「2」でした。この2つ、圧倒的にポイントの貯まる量が多いので非常におすすめです。
まずポイントを確実に取るためにはアトラクションのクリアが必須。
そのために、最初からオープンしている「E.T.アドベンチャー」と「クイズ(ウィニー・ウッドペッカー)」に挑戦しましょう。
この2つをクリアするだけでも軽く2,000ポイントは超えますので、帽子を購入→アトラクションクリアの好循環が回るはずです。
クイズはツッコミどころしかない問題が多数出題されますが、4択なのでいつか終わるはずです。ファイトです。
また、画面視点がめちゃくちゃ分かりにくい園内をうろうろしている間に何度もE.T.やクリーチャーに遭遇しているはず。
会うたびに1,000ポイント貰えますので、どんどん稼ぎましょう。
私も1時間ほどで問題なく「JAWS」「ジュラシック・パーク」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を解放していますので、(少なくともEASYモードであれば)ストレスなく攻略できるかと思います。
解放した各ゲームがクリア出来るかどうかはまた別の話ですが…まあ、そのぐらいでいいでしょう。あ遊ぶの。
- バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライドのゲームは面白い
最初に遊べるゲームがこの2つだったからこそとは思いますが、まあ他も似たり寄ったりです。
そもそもケムコのゲームに面白さを期待してはいけません。これは大乱闘スマッシュブラザーズDXではないのです。
いつタルを投げたら船が守れるのかイマイチ分からないJAWS。
スターフォックスやフリーダムみたいなマルチロックオンが出来るジュラシックパーク。
なかなか楽しいのですがめっっっっちゃダラダラと長い。
そもそもアトラクションとあんまり関係ない。
そんなゲームが多い中で抜群の出来なのが「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」です!!
いやーもうこれ完璧なんですよ。
数あるユニバ初期メンバーの中でもぶっちぎりで好きなのがバック・トゥ・ザ・フューチャーなので本当に嬉しかったです。
まず、アトラクションを完全再現。
ちゃんとザ・ライドの通りデロリアンに乗ってもう1台のビフのデロリアンを追う形で物語が進みます。
そして後ろからデロリアンで追突することで強制的にタイムスリップさせ、ビフを元の世界に連れ戻すのです。さらに変わっていく場面も都市→氷の世界→溶岩の世界。すごい!完璧!!!
今となってはバック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライドも無くなってしまいましたので、
2001年のときのライドがタイムカプセルのように閉じ込められているこのゲームは本当に貴重な作品だと思います。
- まとめ
「刺さる人には刺さる」、2001年感を存分に味わえる一作です。例えるならクレヨンしんちゃんのオトナ帝国の野望。まさに21世紀博です。
たまには2001年を覗いてみたい皆さま、ぜひ遊んでみて下さいね。
なお、全く別のゲームですがPS2にもユニバのゲームがあります。
私は未プレイなのですが、こちらもパークの再現度が高いということでぜひ!