こんにちは、にどねゆうきです。
1日1日を積み重ね、わが家の双子も2歳となりました。
双子に限った話ではないかと思いますが育児は毎日が摩訶不思議アドベンチャー、もはやサバイバルですね。
朝、目覚める前から「パパおきてぇ!パパおきてぇ!」と馬乗りにたたき起こされ、Youtube見せろ、ジュースが飲みたい、オムツは替えたくない、ごはんは食べない、バナナは食べたい、緑色の靴下は履きたくない、赤を持っていったらやっぱり緑じゃなきゃ嫌だ、実際履いたら赤がいい...そしておもちゃ奪い合い戦争。
そんなモンスターハウスの中に放り込まれた毎日の中で、私が「これあってよかったなあ」と日々感じているのが、「フォローアップミルク」です。ミルク・母乳を卒業後に飲むアレです。
特に珍しいものでもないですが、本当に日々を助けて貰っているにも関わらず、なんだか世間では悪者扱い・別に要らない子扱いされているような気もしており、一人のフォローアップミルクファンの親として今回ブログに書いてみたいと思います。
フォローアップミルクが言われがちな悪口
フォローアップミルク、それこそミルク卒業時には与えるかどうか迷ったのですが、その時期に検討のために調べてみると 「虫歯になる」「牛乳でいい」「儲けたいミルク会社の陰謀」なんて書かれていて、確かに自分も子供のころ飲んでいなかっただろうし、別にいいのかなと感じてしまいました。
そんな情報も見てはいましたが、
「離乳食もその日の気分で食べたり食べなかったりするし、
二人同時に対応している中で“栄養のために絶対食べさせる!!”なんて向き合い方をしたらこちらが潰れてしまう。
サプリじゃないけど、食べムラがあっても栄養をカバーできるように飲ませてみよう」
と考え、わが家ではミルク卒業後、そのままフォローアップミルクを飲ませることにしました。
それが1歳ぐらいのころだったかなと思うんですが、それから1年半が経ち2歳6カ月。
飲ませ続けた感想としては、(少なくてもわが家では)フォローアップミルクを飲ませて本当に良かったし、悪者のように扱われているのはちょっと違うのかなと思っています。
あくまでわが家にとっての話なので全てのご家庭に当てはまるわけではまったくないと思いますが、わりとマイナスめの意見が散見されるなか、プラスの意見もお伝え出来ればと思い書いていければと思います。
フォローアップミルク 良いなと思ったところ7選
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ミルクからの移行がスムーズ!
離乳食はなかなか食べてくれない赤ちゃんでも、ミルクなら問題なく飲んでくれるという子も多いのではないかと思います。
「うちの子、ミルクしか飲んでくれない…」 「哺乳瓶、なかなか卒業できない…」
というお悩みを抱えている方も、多いのではないかなと思います。
その点、わが家の場合、フォローアップミルクは普通のミルクと全く同じように問題なく飲んでくれました。なんならわが家での呼称は引き続き「ミルク」です。(フォロミとは呼んでいません)
記憶にある限りではフォローアップミルクを飲みたがらなかった日は1日もなく、相変わらず「ミルク飲みたい!ミルク飲みたい!」と、催促をされるほど欲しがってくれています。
ごはんを食べてくれない日でもとりあえずフォローアップミルクは必ず飲んでくれる、この安心感は非常に大きいです。もちろん食べてもらえなかったときは悲しいのですが、このあとにフォロミ飲ませるしまあ最悪いいか...と、食事時の「食べさせなきゃ」「食べてくれない」ストレスが激減します。
(※わが家では朝起きたとき=朝ごはん前、と夜ご飯のあとの1日2回飲ませています) -
栄養バランスの救世主!
双子育児って、本当に、常に追われていますよね。時間もですし何というかもう気力が。。。
朝から晩まで、家事と育児に追われる毎日で、ごはんの準備だけでも大変なのに、栄養バランスまで気を配ろうと思うと、もう...。頑張ってごはんやハンバーグにお野菜を混ぜ込んでも食べてくれなかったりしますし。
そんな時こそフォローアップミルクの存在は大きく、「今日、お肉、全然食べてくれなかった…」 「野菜も、ほとんど残してしまった…」 というとき、フォローアップミルクでは1日に必要な、ビタミンやミネラル、鉄分などの栄養素を補給できる(ということになっています)ので、少しの安心をくれるとともに、親としての罪悪感を軽減してくれます。 -
なんとなくカゼ・病気になりにくい気がする
「なあにかえって免疫がつく」という言葉もありましたが、個人的にはやっぱり子供たちには風邪をひかず元気でいてほしいなと思います。親にうつりますし。
子供たちがしんどそうにしてるのって親としては一番キツいですよね。
夜中に子供たちが咳をゴホゴホしていると、なんだか胸がキュッと締め付けられます。
そんな中、おかげさまで、わが家の双子は、2024年に入ってから、熱を出したのは2回程度で済んでいます。メルシーポットで鼻水吸いをしているのも大きいかな?とは思いますし、個人差や環境差はあるかと思いますが、病気が少ない理由にはフォローアップミルクで毎日しっかり栄養を摂っていることもあるのかな?と思っています。
(↓フォロミ関係ありませんが、鼻水吸い機おすすめです)
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成長曲線追いつきました!
わが家の双子は、2,000g未満の低出生体重児として生まれました。NICU卒業生です。
RSウイルス予防のシナジス注射に毎月通ったり、ミルクアレルギー(消化器官アレルギー)があったりと、生まれた時からたくさんの困難を乗り越えて、頑張って生きてきてくれました。
成長曲線も、なかなか追いつかなくて、心配で、夜も眠れない日々が続いた時期もあり、「このまま成長が出来なかったらどうしよう…」 と、毎日不安と戦っていました。
離乳食に移行した影響も大きかったと思いますが、フォローアップミルクを飲み始めてから着実に成長し、ついに成長曲線に追いつくことが出来ました。
様々な要素があったのだとは思いますが、成長に必要な栄養をまとめて補給してくれるフォローアップミルクは、うちのような成長をドキドキしながら見守っている家庭にとっては本当にお守りみたいなものだなと思います。 -
(和光堂ぐんぐんなら)お財布にも優しい
都内1,200万3人育児の件がXで燃えていますが、子育てって本当にお金がかかります。
ミルク代、オムツ代、服代、おもちゃ代、教育費…考えていくとキリがありません。
特に双子育児となると出費は2倍で、二人同時に赤ちゃんなので使いまわせないものも多く、もはや平均で通常時の2.5乗ぐらいかかるのではないかという勢いです。黒閃です。
もちろんフォローアップミルクがあるかと思いますが、わが家のお財布事情的には(品質は担保されたうえで)価格重視の一択。和光堂の“ぐんぐん”という商品を使っています。
2024年5月2日時点でのデータを確認すると、Amazonでは「ぐんぐん」の830g缶が約1,700円で販売されています。
一方、他のメーカーのフォローアップミルクは、同じくらいの容量で、2,000円~2,500円程度で販売されていることが多いです。楽天でも、ほぼ同様の価格帯で販売されており、「ぐんぐん」のコスパの高さが際立ちます。
単純に見ると1缶あたり、300円~800円程度も安いということになり、何缶か買えばあっという間に1缶ぶんになります。毎日ものだからこそ、この差は大きいです。
もちろん安かろう悪かろうではなく、しっかりと栄養をとることが出来ます。
よく「牛乳があればよい。不要」という意見もありますし、バランスよく様々なものを食べるのが基本ですからそれに越したことはないと思いますが、フォローアップミルクはミロとかサプリみたいなもので、栄養をとるために特別に作られた製品で、牛乳以上に豊富な栄養があります。
野菜も高い今、このお値段でこの栄養、やはり魅力的に思います。
(※すべて和光堂のWebサイトより)栄養はきちんと取れている=親のメンタルが楽
子育て中にしんどいのって、やはりメンタル的な部分かなと思います。
自分の時間が全くない、スマホすら見れない、睡眠不足、疲労困憊…そんな状態が続くと、どうしても、心に余裕がなくなってきます。
そうなると毎日全力笑顔で子どもと向き合いたいと思っていても、なかなかそこまで気持ちが持って行けず、負の無限ループ。子どもたちの小さな一言に気持ちが振り回されます。
とくに食事の「食べない」がほんときついんですよね。親としてしなければいけないことが出来ていないのではないかと、どんどんどんどん自分を追い詰めてしまう。
そんなときにフォローアップミルクがあると、大げさでなく「まあフォローアップミルクの虫いいか...」と、心に余裕が出来ます。本当に。
もちろんフォローアップミルクだけ飲んでおけば大丈夫!みたいなこともないと思うので、あくまで毎回ごはんを食べさせている中、食べたがらないときにちょっと気持ち的に余裕が出るぐらいの話なのですが、本当に大きいです。-
ほかのフォローアップミルクもそれぞれすごい
わが家では、価格面から「ぐんぐん」を使っていますが、もちろん、他のメーカーからも様々なフォローアップミルクが販売されています。 実際に使っているわけではないのですが、説明を読むといいなーと思う点がたくさん。ご予算に余裕がある方はこちらもぜひ。
明治ステップ:キューブタイプもあり便利!
お店でもよく見るステップは明治という誰もが知る大手メーカーが手掛けるだけあって、その品質と信頼性は抜群。
(※明治のWebサイトより)特に注目すべきはその栄養バランスで、子供たちに必要な鉄分やカルシウムが、これでもかというほど、たっぷりと配合されています。(※ぐんぐんにも入っていますが、鉄配合量No.1は明治ステップみたいです)
さらに明治ステップには、おさかな天国でおなじみDHAも入っていて“頭が良くなる”栄養素をたくさん取ることができます。(※こちらもぐんぐんにも入っていますが、DHA配合量No.1は明治ステップのようです)
また、キューブタイプなど様々な剤型があるのも魅力かなと思います。(お高くなりますが)雪印メグミルク たっち:お腹の健康もサポート!
明治があれば雪印もある。
雪印メグミルクのフォローアップミルクが「たっち」です。雪印メグミルクといえば牛乳(それこそメグミルク)やヨーグルトなど、乳製品のイメージが強いですが、たっちはその乳製品技術力(?)を活かして作られた、こだわりのフォローアップミルク。
最大の特徴は、ビフィズス菌とオリゴ糖を配合していること。
ビフィズス菌とオリゴ糖は、腸内環境を整えるのに、欠かせない存在で、子供たちの便秘や腹痛のお悩みにとって「たっち」はまさに救世主。
フォローアップミルクを飲むだけで、お腹の調子を整え、快適な毎日を送れるようにサポートしてくれます。
さらに見た感じではたっちは特に溶けやすく、使いやすいというレビューが多いです。忙しい毎日の中で、フォローアップミルクを作る手間を少しでも減らしたいなか、溶けやすさは大きいところかなと思います。
アイクレオ フォローアップミルク:母乳に近い栄養バランス!
続いてはグリコ、アイクレオブランドのフォローアップミルク。アイクレオは母乳に近い栄養バランスを追求していることで有名で、アイクレオのフォローアップミルクは、母乳に近い栄養バランスを目指し、赤ちゃんが飲みやすいように、風味にもこだわって作られているそうです。
「母乳育児から離乳食に移行したいけど、フォロミも使いたい」という場合、アイクレオがぴったりなのではないかなと思います。
またアイクレオのフォローアップミルクは、赤ちゃんが飲みやすいように、風味にもこだわって作られているということで、「ミルク嫌いのうちの子でも飲んでくれた!」というレビューがたくさんありました。(確かにわが家も生まれたときはアイクレオのミルクを飲ませていたのですが、和光堂の"はいはい"より飲みが良かった記憶があります)
気になる「虫歯」問題。
という感じでフォローアップミルクを推してきましたが、私が調べるなかでもデメリットとしてよく言われていたのが「虫歯」問題。
わが家の場合、幸い虫歯になっているということはまったくないのですが、確かに寝る直前に飲ませたり、歯磨きを怠ると、虫歯の原因になる可能性は十分あるのではないかなと思います。 とはいえ、それはフォローアップミルクに限った話ではなく、1歳児、2歳児ともなると他の飲み物・食べ物でも発生し得る問題か思います。
このあたりについては、基本的なことですが、やはり歯磨きをきちんとすること、ダラダラと飲ませ続けないことが虫歯の予防には大切になってくるのではないかと思います。
(わが家ではこのピジョンの歯磨き粉が、うがいができなくても使えるので使いやすいなと感じています)
まとめ
わが家の双子育児はフォローアップミルクに支えられている部分もやはり大きいなと思い、少しはフォロミの肩を持ちたいなと思って記事を書きました。
少なくともわが家においては、フォローアップミルクの必要性を訴えるのはミルク会社の陰謀だ!という印象はまったくないです。やはり助けられている部分がすごく大きいな、ありがたいなと思います。
もうすぐ3歳。そのうちフォロミも卒業し、ミロやセノビ―みたいな飲み物に移行してくとは思うのですが、引き続き便利な使えるものは使って、楽しく子育てが出来ればと思っています。
参考になりましたら幸いです。
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