こんにちは、にどねゆうきです。
今日はニンテンドースイッチの「あつまれどうぶつの森」について私のレビュー・感想を書いていきたいと思います。


あつまれどうぶつの森と言えばコロナ禍
地方出身の私は東京にお仕事以外での友達がいません。
そんな中、同じ地方から来ている仲間で月に1度集まっての飲み会はとても楽しいひと時でした。
...がこのコロナ禍でそれもなくなり。


そんなときに出会ったこの「あつまれどうぶつの森」!!
飲み会で会えない友達はもちろん、全国で散り散りになった友達も一堂に会することの出来るこのバーチャル空間。まさに映画レディ・プレイヤー1 のオアシスです。



 ▼作品情報
ジャンルコミュニケーションゲーム
対応機種Nintendo Switch
開発元任天堂
発売元任天堂
プロデューサー野上恒
ディレクター京極あや
シリーズどうぶつの森シリーズ
バージョンVer.1.10.0(2021年4月28日配信)[1]
人数
  • 1 ~ 8(オンラインプレイ)[2]
  • 1 ~ 4(ローカルプレイ)[2]
発売日世界の旗 2020年3月20日[2][3][4][5]
対象年齢
売上本数

日本の旗 937万本(2021年3月末時点)[注 1]

世界の旗 3,263万本(2021年3月末時点)[9]
その他Nintendo Switch Online対応
(21/6/27時点 Wikipediaより)




 1.ここが面白い  
  • 美しいグラフィック&テレビの大画面で友達と遊べる
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完全に前作とび森との比較になってしまいますが、
何より「本作ならでは!!」「すごい!!!」と思ったのは最新ハードNintendo Switchによる美しいグラフィックと、TVの大画面で遊べるどうぶつの森であること。

実はちょうど私が友達とこのゲームを始めた2020年の2Qあたり、Nintendo Switchは大変な品薄でした。今のPlaystation5のような感じです。
よって友達がNintendo Switchを入手できなかったこともあり、あつ森が入手できるまでは3DSのとび森を引っ張り出してきてみんなで遊んでいました。これはこれで十分面白かったのですがやっぱりあつ森はキレイ!!


そんなにゲームでグラフィックを重要視するほうではないのですが、アバターで仮想生活を楽しむというゲーム性から、個人的にはどうぶつの森は映像美が面白さに繋がるなと思います。



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友達と波音を聞きながらだらだらくつろいでいると、
自然と一緒に行った旅行を思い出したりもします。本当にこの時間のんびりリラックスしてましたね、すごいな仮想空間


  • オンラインで友達と手軽に遊べる
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順番が逆転してしまいましたが、友達と遊べる・友達の島へ遊びに行けるのがこの「あつ森」の魅力
友達とボイスチャットをしながらダラダラしているだけで楽しいゲームですね。

ボイスチャットはNintendo Switchのスマホアプリでも出来ますし、LINEのグループ通話でも十分。
本当に手軽に楽しめるところがこのゲームの魅力で、アメーバピグみたいな感じです。



  • 家族みんなで同時に遊べる
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今までのどうぶつの森と同じく、1つのゲームに複数のセーブデータを保存することができます。
そして同じ島に別の家を建てて住むことになるのですが、例えば3DS版の前作とびだせどうぶつの森では同時に遊べるのはもちろん1人。

今作では複数人での同時プレイができ、一緒に島内を駆け巡ることができます。
わが家では私はゲームオタクなのですが奥さんはほとんどゲームをやらない人で、正直1人だとあつ森を進めることが出来ないレベル。

2人で遊ぶことで、奥さんのストーリーをお手伝いしてあげることもでき家族で盛り上がれました。


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2021年は実家に帰省も出来なかったので、あつ森で一緒に年越しをカウントダウンしてお祝い!
オンラインで友達と遊ぶのも楽しいですし、隣にいる家族と遊んでも楽しい。
コミュニケーションを盛り上げてくれる媒介としてとても優秀なゲームだと思います。





 2.ここはクセある  


  • 提供される遊びはワンパターンのくり返し
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別にあつ森に限った話ではないのですが、どうぶつの森シリーズですのでどうしてもワンパターン繰り返しになってしまいます。ゆうたろうは毎回魂を分裂させて分霊箱を探しに行くことになりますし、ジョニーも海岸線に漂着して通信機の部品を探し続けることになります。

ただ、よくも悪くもこれがどうぶつの森らしさなので、あつ森の特徴というよりはシリーズ通してこんな感じです。私ももう5回目ぐらいだったので特に気にならないところです。


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自分で思い思いの島をデザインしたり、オンラインで遊びに行ったり、マイデザインを楽しんだり...
言うならば自分で遊び方をデザインしていくゲームです。

どちらかというとレールを辿っていく遊び方が好きだな、ゲームで寄り道プレイはあまりしないなという方はちょっと「やることがなくなりがち」なゲーム性かと思います。

ただ、じゃあ好みは選ぶかというとそんなこともなく、
私はいわゆる「コンプリート」にあまり興味がない人間なのであつ森のメインの遊び方との相性は悪いと思うのですが、それでも島をうろうろしたり友達と遊んだりしているだけで十分に楽しいです。

わりと「動かしているだけでも楽しい」ゲームなので、まるっきりつまらない!ということはそんなにないゲームかと思います。


  • 過去作品から消えた要素がけっこうある
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それぞれのゲームにそれぞれの良さがあるので、あんまり単純に比較するのもよくないのですが今回のあつ森、前作「とびだせどうぶつの森」から消えた要素がけっこうあります。

例えば
・友達とミニゲームで遊べる南の島へ行けなくなった
・村のなかにあった喫茶店がなくなった
・街へ遊びに行けなくなった(ので、クラブへ行けなくなった)
などなど丸ごと無くなってしまった要素が多いです。


とはいえ海に潜って海の幸を取ったり、顔出し看板であったり、当初はなかったけれどアップデートで復活した過去作要素は多数。今後のアップデートにも期待です。


この中では友達と遊べた南の島でのミニゲームがなくなってしまったのがとても残念。
多少ゲームなどがあったほうがやはり盛り上がるので、今後の復活にも期待です。






 3.まとめ評価  


全世界で3,000万本と、もう意味が分からないぐらい売れている令和を代表するゲーム「あつまれどうぶつの森」。
何十年か経ってコロナ禍が教科書に載るようになったとき、必ずこのあつ森は巣ごもりの過ごし方として紹介されるのだろうなと思います。

3,000万本売れるだけのことはあるゲームで、シリーズ経験者も未経験者もとても楽しめる作品。どうぶつの森も何作品もやっていますが、これはアタリだなと思っています。裾野が広く奥深いゲームです。

どうぶつの森自体が「コミュニケーション」という新しいジャンルを開拓しましたが、
動物たちとのコミュニケーションから友人同士のコミュニケーションの媒介としてのゲームへ本作は大きな進化を遂げました。

「スーパーマリオブラザーズ」「ゼルダの伝説時のオカリナ」と並ぶ、ゲームの歴史における転換点ともいえるこの名作。ぜひお楽しみください!!






ぶ厚い攻略本を片手にワクワクしながら遊ぶのがおすすめスタイルです。