こんにちは、にどねゆうきです。
旅って本当にいいですよね。
普段とは違うところに行って、その土地を肌で感じる。
地球の裏側でも、実は行ったことがなかった近所でも、それぞれに面白さがあります。
その土地を歩くと「辿った歴史」や土地の「ものの見方」が語りかけてくるようで、旅先との比較から改めて自分の土地を理解するきっかけにもなったり。
何にせよ、たくさんのきっかけをくれる旅というものが私は好きです。
とはいえこんな世の中。
なかなか実際に旅など出来ません。
新型コロナという疫病が恐ろしく、毎日メダカ&ドジョウと戯れております。
しかし旅にはもう1つ良いところがあります。それは行った後に振り返れるということですね。
(※なので旅コスパいい説を提唱したい)
私の父も母も、義祖父母もみんな旅が好きで、遊びに行くとよくアルバムを見せてくれました。
そして楽しそうに旅の思い出やその土地のことを話してくれる時間がとても好きでした。
というわけで、私も旅日記として旅行で行った土地のことを振り返ってみたいと思います。
どうしてもがんばれゴエモンシリーズが頭をよぎりますが江戸に限らず振り返ります。
赤いポイントが打ってある場所で、イタリアの南東部に位置する街です。
ちょっと拡大してみるとこんな感じで、ちょうどナポリの真東にあります。
マテーラからさらに東に行ったところですね。
なんでこんな東の方まで行ったのかというと、アルベロベッロには「トゥルッリ」と呼ばれる世界遺産の街並みがあるのです。
以下、トゥルッリの説明について「世界遺産オンラインガイド」から引用させて頂きます。
いやー面白いですよね、アルベロベッロ。
こちらのウェブサイトにもありますが、アルベロベッロに行くと見た事のない景色が広がっています。
なんていうか、RPGのDisc2あたりで違う大陸に行って見る景色というか。
夜には町中がライトアップされるのですが、これがまたとても綺麗です。幻想的ですね。
ネコもいます。
トゥルッリの中には観光用に入れるところもありました。リトルワールドみたいな感じです。
中で牛を飼うこともあったのかな??という感じです。
ハンドルを回してメダルを生み出すのが楽しかったです。
トゥルッリだけではなく、歴史ある(ように見える)建物も。
例えば教会。ほどよい大きさで、冒険の書に記録できそうな感がハンパないです。
教会の脇に貼ってありました。どう見ても「パッショーネ」なのでジョジョ5部感がすごい。
謎の壺とおじさんの顔。おじさんの口から水が出てきたりするのでしょうか。
アルベロベッロに限らず、マテーラなどイタリアではちょいちょいオート三輪を見かけました。
確かにコンパクトで荷物も運べるのでイタリアの歴史地区では優秀かもしれません。(とにかく道が細い)
コルクで作られた謎のオブジェがありました。
かぼちゃがありました。すごくイメージ通りのかぼちゃです。
トゥルッリの中に突然大きなヴィラがありました。
一度でいいから暮らしてみたいと思いつつ、庶民には落ち着かないだろうなとも思いつつ。
大通りに出るとこんな感じです。当然全ての建物がトゥルッリというわけではないのですが、石畳の街並みがとても綺麗でした。
立ち寄った「MD」というスーパーです。
それほど大きくはないですが(23区のオオゼキぐらいなイメージ)、ワインやチーズはやはり充実していました。
さすが観光地ということでお土産屋さんも様々。日本人の方が経営されているお店もあります。
流石にどのお店も観光地価格という感じはしますが、ぼったくられない範囲で払ってもいいと思うお金はちゃんと払うのが旅行を楽しむ秘訣かなあと個人的には思います。
なぜこのような「とんがり屋根」の街並みが出来たかには、実は色々な説があるそうです。
私がガイドの方から聞いたお話は次のようなものでした。こちらも「世界遺産オンラインガイド」より引用させて頂きます。
ガイドの方が言うには「徴税のために役人が来るのは非常に稀だったので」それが可能だったということでした。
とはいえトゥルッリの家々、私がザッと見ただけでも結構な数がありました。
いくら徴税逃れのためとはいえ、そんな簡単に家を作ったりバラしたり出来るものかなあと思ってしまったのですが、人間お金が絡むと何するか分かりませんし、逃れた税金分のキックバックを貰って村人も案外ノリノリだったかもしれません。
そんなわけでイタリアのアルベロベッロでした。
お昼の散歩も夜の散歩も幻想的だったなと思い出深い街です。
イタリア旅行の際はぜひ行き先に加えてみて下さいね。
旅って本当にいいですよね。
普段とは違うところに行って、その土地を肌で感じる。
地球の裏側でも、実は行ったことがなかった近所でも、それぞれに面白さがあります。
その土地を歩くと「辿った歴史」や土地の「ものの見方」が語りかけてくるようで、旅先との比較から改めて自分の土地を理解するきっかけにもなったり。
何にせよ、たくさんのきっかけをくれる旅というものが私は好きです。
とはいえこんな世の中。
なかなか実際に旅など出来ません。
新型コロナという疫病が恐ろしく、毎日メダカ&ドジョウと戯れております。
しかし旅にはもう1つ良いところがあります。それは行った後に振り返れるということですね。
(※なので旅コスパいい説を提唱したい)
私の父も母も、義祖父母もみんな旅が好きで、遊びに行くとよくアルバムを見せてくれました。
そして楽しそうに旅の思い出やその土地のことを話してくれる時間がとても好きでした。
というわけで、私も旅日記として旅行で行った土地のことを振り返ってみたいと思います。
どうしてもがんばれゴエモンシリーズが頭をよぎりますが江戸に限らず振り返ります。
- イタリアのアルベロベッロという街
赤いポイントが打ってある場所で、イタリアの南東部に位置する街です。
ちょっと拡大してみるとこんな感じで、ちょうどナポリの真東にあります。
マテーラからさらに東に行ったところですね。
なんでこんな東の方まで行ったのかというと、アルベロベッロには「トゥルッリ」と呼ばれる世界遺産の街並みがあるのです。
以下、トゥルッリの説明について「世界遺産オンラインガイド」から引用させて頂きます。
「アルベロベッロのトゥルッリ」はイタリア南部のアルベロベッロというコムーネ(自治体の最小単位)にある世界遺産。トゥルッリという伝統家屋群が世界遺産の対象になっています。トゥルッリは白い漆喰塗りの壁に円錐形のとんがり屋根が特徴的で、この地方でのみ見ることができる建物です。現在1000軒ものトゥルッリがあります。接合剤を使わない先史時代から伝わる建築方法で造られた建物が現在も生活に使用されています。スペイン統治時代に、税金逃れのために壊しやすい家を造ったのがトゥルッリのはじまりといわれています。
いやー面白いですよね、アルベロベッロ。
こちらのウェブサイトにもありますが、アルベロベッロに行くと見た事のない景色が広がっています。
なんていうか、RPGのDisc2あたりで違う大陸に行って見る景色というか。
- アルベロベッロの風景
夜には町中がライトアップされるのですが、これがまたとても綺麗です。幻想的ですね。
ネコもいます。
トゥルッリの中には観光用に入れるところもありました。リトルワールドみたいな感じです。
中で牛を飼うこともあったのかな??という感じです。
- アルベロベッロで見かけたもの
ハンドルを回してメダルを生み出すのが楽しかったです。
トゥルッリだけではなく、歴史ある(ように見える)建物も。
例えば教会。ほどよい大きさで、冒険の書に記録できそうな感がハンパないです。
教会の脇に貼ってありました。どう見ても「パッショーネ」なのでジョジョ5部感がすごい。
謎の壺とおじさんの顔。おじさんの口から水が出てきたりするのでしょうか。
アルベロベッロに限らず、マテーラなどイタリアではちょいちょいオート三輪を見かけました。
確かにコンパクトで荷物も運べるのでイタリアの歴史地区では優秀かもしれません。(とにかく道が細い)
コルクで作られた謎のオブジェがありました。
かぼちゃがありました。すごくイメージ通りのかぼちゃです。
トゥルッリの中に突然大きなヴィラがありました。
一度でいいから暮らしてみたいと思いつつ、庶民には落ち着かないだろうなとも思いつつ。
大通りに出るとこんな感じです。当然全ての建物がトゥルッリというわけではないのですが、石畳の街並みがとても綺麗でした。
立ち寄った「MD」というスーパーです。
それほど大きくはないですが(23区のオオゼキぐらいなイメージ)、ワインやチーズはやはり充実していました。
さすが観光地ということでお土産屋さんも様々。日本人の方が経営されているお店もあります。
流石にどのお店も観光地価格という感じはしますが、ぼったくられない範囲で払ってもいいと思うお金はちゃんと払うのが旅行を楽しむ秘訣かなあと個人的には思います。
- なぜトゥルッリによる街並みが出来たのか
なぜこのような「とんがり屋根」の街並みが出来たかには、実は色々な説があるそうです。
私がガイドの方から聞いたお話は次のようなものでした。こちらも「世界遺産オンラインガイド」より引用させて頂きます。
この謎に包まれたトゥルッリの起源は説がたくさんあり、定かではありません。真実味の高いものとしては、冒頭で掲げたスペイン統治時代の税金逃れのため。1635年ころの記録によると、モルタル(漆喰)で塗装された屋根のある家のみ課税の対象となり、この付近一帯を治めていた領主であるジャン・シローラモ・アックァヴィーヴァが、モルタルを使わず乾いた石のみを使う工法でトゥルッリを建てさせたのがはじまりのようです。徴税のために役人が来ても、屋根から石を降ろしたり壊したりして「これは家ではない」と主張し、役人が帰るとまた組み立てるといった具合だったようです。
ガイドの方が言うには「徴税のために役人が来るのは非常に稀だったので」それが可能だったということでした。
とはいえトゥルッリの家々、私がザッと見ただけでも結構な数がありました。
いくら徴税逃れのためとはいえ、そんな簡単に家を作ったりバラしたり出来るものかなあと思ってしまったのですが、人間お金が絡むと何するか分かりませんし、逃れた税金分のキックバックを貰って村人も案外ノリノリだったかもしれません。
そんなわけでイタリアのアルベロベッロでした。
お昼の散歩も夜の散歩も幻想的だったなと思い出深い街です。
イタリア旅行の際はぜひ行き先に加えてみて下さいね。