こんにちは、にどねゆうきです。
年に一度の大セール、Amazonプライムデーが始まりました。意外なものが安くなってたりするので、この期間は掘り出し物をひたすら掘っています。
そんなプライムデー初日、友人からタイムリーな相談を受けました。それがこちら。
そう、ソーラーパネルとポータブル電源の「Jackery」です。聞くとキャンプ好きのYouTuberが使っているのを見て、欲しくなってしまったとのこと。ガジェット好きとしては、こういうパワフルなアイテムって無条件にワクワクしますよね。わが家ではもう2年ぐらいJackeryを使っているので、質問してくれました。
夏は毎日こんな感じ充電してます(熱くならないように)
友人は「どのくらいの容量がいいの?」と悩んでいましたが、これはポータブル電源を検討する全ての人がぶつかる最初の壁だと思います。スマホのバッテリーやモバイルバッテリーと比べても容量が多すぎてよく分からないし、そもそもWh=ワット表記だし。容量が容量なこともあって、値段もかなり変わってくるのでなかなか選びにくいですよね。
先に結論を言ってしまうと、『基本的には災害対策用+自宅でソーラー発電できたら楽しいな用』+『たまにレジャー・アウトドアで使う用』であれば、現行機種で最もお勧めできるのは1,070Whです。
具体的にプライムデー対象でいえば、50%OFFのこのSolar Generator 1000と1,070Whのバッテリーのセットです。2025/7/11現在は87,300円です。
今回は、友人とのリアルなLINEでのやり取りを交えながら、どの容量が最適解なのかを私なりにお伝え出来ればと思います。
そもそもポータブル電源って何に使うの?
友人との会話でも出てきましたが、ポータブル電源の使い道は大きく分けて2つありますよね。
- アウトドア・レジャーでの活用(キャンプ、車中泊など)
- 防災・非常用としての備え(と、ソーラー発電した電気を使うのがなんか楽しい)
友人は「キャンプしてるYouTuberの動画見たら偶然欲しくなった」と言っていましたが、最終的な決め手は「もちろん災害用が主目的」とのこと。そうなんです、レジャーで使えつつ、いざという時の安心も手に入る。これがポータブル電源の最大の魅力です。
最近は特に、地震だけでなく、台風や大雨による大規模な停電も増えています。そんな時に、スマホの充電はもちろん、扇風機や電気毛布、情報収集のためのテレビやPCが使えるかどうかは、生活の質、ひいては生命の維持に直結します。
容量はどれを選ぶべき?
さて、ここからが本題。友人とのLINEでも白熱した「容量」問題です。
友人は最初、「Jackeryってどのくらいの容量のやつ?」と聞いてきました。
私の愛用品は「Jackery ポータブル電源708」。708Wh(191,400mAh)の大容量で、AC電源(コンセント)が2つにDC電源はUSB-C(PD対応)、USB-A×2と5つ同時出力が可能。それでいて重さも6.8kgなので持ち運びも便利と、無敵の存在だと思っています。Amazonで2年前の防災の日キャンペーンのときに買ったんですが、本当にいい買い物をしたなと全く後悔がありません。
ですが、どうやらラインナップから消えてしまったのか、Jackeryのサイトから708は姿を消しAmazondでも在庫のみ(割高感あり)、ソーラーパネルとのセット販売はないという状況です。
そうなると600と1000の二択になるのですが──
私のLINEの返信&結論はこちらです。
「1000がいいと思う」
なぜなら、ポータブル電源は「大は小を兼ねる」の典型的なアイテムだからです。
さらに価格差も見逃せません。ソーラーパネルのセット価格でいうと、632Whが55,900円、1070Whは69,900円で価格差は14,000円。14,000円で400W増える(約1.7倍になる)なら選ばない理由がありません。
ソーラーパネルと組み合わせると、さらに安心感が違う!
ポータブル電源の真価は「ソーラーパネル」と組み合わせることで発揮されます。Jackeryならセットで買えるやつですね。
画像はフル充電状態になっているわが家の708です。
私の使用環境では、夏場の晴れた日なら、ソーラーパネル1枚(最大100Wh)でも、だいたい60~70Whくらいのペースで発電してくれます。仮に朝7時から夕方5時までの10時間充電できれば、それだけで600~700Whは貯まる計算に。実際には時々雲がかかったり、隣を人が通って影になったりもするので多少落ちますが、それでも1日置けば500Whぐらいは充電出来るかなという印象です。
天気が晴れ→雨→晴れ→雨と交互ならいいのですが、実際には晴れが続くことが圧倒的に多いので、そうなると困るのが充電した電気を使いきれないことです。これがJackeryを使う上での一番の悩みかなと思います。
日中出かけている間はソーラー充電しっぱなしになるので、実際には帰宅して夕方から充電した電気を使うことになるのですが、ダイソンの扇風機を接続してもせいぜい10-20Whぐらい、スマホの充電ではもっと少なく、このあたりのものを1時間使っても2-5%ぐらいしか減りません。
そこでテレビを見たり、ゲーミングPCを動かしたりして電気を消費するのですが、日によって夜にどのぐらい活動するかは変わってくるので(すぐに寝ちゃう日もあったり)、電気がめっちゃ余る=充電出来ないという状況が発生してきます。一方で雨や曇りの日は1日中電気を使うことも。
電池の容量が多いと、電気の使う量が増えたり減ったりしても、大容量のなかでうまく回すことが出来るのでストレスフリーです。かといってどんどん容量を大きくしていくと重くなる上に値段が跳ね上がっていくので、私は1,000Whがお勧めです。
Jackeryのバッテリーの特徴
さらに、僕が友人に熱弁したのがこれ。
「安心感が全然違う、米とか炊けるし」
「いわゆるスマホのリチウムイオン電池と仕組みが違うから、耐久性はすごいよ」
Jackeryのバッテリー、かなり高い出力でもいけるので炊飯器が普通に使えます。電子レンジもいけます。温かいご飯が食べられる安心感。これは災害時において、本当に心の支えになります。そして、Jackeryの上位モデルで採用されている「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」は、いわゆるスマホのリチウムイオンバッテリーよりも長寿命で安全性が高いのが特徴。そのかわりに重いという弱点があるのですが、用途が用途なのでそれほど気になりません。
友人も「それ聞いて安心したわ」と言っていました。
リチウムイオン電池とリン酸鉄リチウム電池の違いとは? – LiTime-JP
【プライムデー速報】Jackery 1000 Newが今、とんでもなく安い!
そして今回、Amazonプライムデーで、「Jackery Solar Generator 1000 New」が50%OFFの87,300円というとんでもないセール価格になっています!
セール自体はわりと頻繁にやっていますし(おそらく9月に防災の日セールもあるかと)、Amazonでセールをするときは公式サイトでも同額でセールをするので、「奇跡の割引!」ってほどでもないのですが、1070Whのポータブル電源本体と、100Wのソーラーパネルがセットで8.4万円。しかも税込みです。とくにプライムデーではポイントアップキャンペーンなども重ね掛け出来るのがいいですね。
通常価格が174,600円なのでお値段半額。圧倒的な割引率です。
災害への備えは、いつかやろうと思って後回しにしがちですが、このお得な機会に検討してみる価値は十分すぎるほどあると思います。
車があればさらに便利!
ちなみに、車を持っている方なら、シガーソケットからポータブル電源を充電することも可能です。私も帰省の時などは車に載せて常に充電しています。
移動中に充電しておけば、車の中でも家電製品を使えたり、実家や宿やキャンプ場に着いてすぐ使えたり、災害時に避難する際も満タンの状態で持ち出せたりと、さらに活用の幅が広がります。
まとめ
というわけで、今回は友人とのLINEをきっかけに、Jackeryのポータブル電源について熱く語らせていただきました。
容量選びで悩んでいる方は多いと思いますが、私個人の意見としては「600Whと1000Whで迷ったら1000Wh」をおすすめします。いざという時に「容量が足りない…」と後悔するのだけは避けたいですからね。
そして何より、Amazonプライムデーのセールは本当に破格です。アウトドアや車中泊といった趣味の世界を広げつつ、家族の安全を守るための「保険」としても、これほど心強いアイテムはありません。
この機会を逃さず、ぜひチェックしてみてください!
ご一読いただきありがとうございました。
※記事内の価格やセール情報は2025年Amazonプライムデー時点のものです。最新の情報は販売サイトでご確認ください。

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