新年あけましておめでとうございます。
皆さまこんにちは、にどねゆうきです。

  • 仕事初めとメール対応
1月も5日となり、私も本日より仕事初めとなりました。
さっそく溜まっていたメールの対応から始めているのですが、
メールのどのあたりに「あけましておめでとうございます。旧年中は~」みたいな挨拶を入れ込むかに少しだけ頭を悩ませていました。少しだけ。

世の皆様はどうしているのだろうと、昨日が仕事初めだったお取引先様から頂いたメールを見てみます。
なかなかいい塩梅だなと思ったのは、先に「お世話になっております」と書いてから、
その次の行に「昨年は〇〇の件でありがとうございます、本年も引き続きよろしくお願いいたします」と続け、「あけましておめでとうございますは使わずに挨拶」をするパターン。

一連のメールの流れのなかで自然と挨拶が盛り込まれ、胃もたれしないながらも「きちんとした人感」を醸し出すよい文章だと思いました。こちら真似します。


  • 2021年を振り返って
昨年2021年は、私にとっては新しいライフスタイルを模索出来た年でした。

社会人になってからはとにかくよく働き、仕事が終わったら毎晩同僚と飲みに行くという、それはそれで楽しい社畜ライフをを送っていたのですが、2019年に結婚。
仕事はそのままながらも(奥さんに気を遣って)飲みに行けず、なんだかバランスを崩したような感じになってしまいました。

ところが2020年のコロナ禍。新婚の私に限らず、世の中全体でなかなか飲みに行くのが難しいご時世になります。
自分の人生の中では友人や同僚とお酒を楽しむというのはとても大きなウエイトを占めていたものでしたが、このコロナ禍でなんだか吹っ切れました。
奥さんとガーデニングを楽しんだり、(ちょうど家を建てたので)新生活を充実させていったり、ゲームを引っ張り出してきたり、いわゆるおうち時間を新鮮にたくさん楽しんだのが20年だったように思います。

そして昨年2021年。このブログを始めたり、YouTubeを始めたり、様々な新しいことに挑戦した年でした。
もともとオタクだったので結構インターネット世界には詳しいつもりだったのですが、私が熱中していたのは「個人ホムペ」だったり「2ちゃんねる」が流行っていた時代。ニコニコ動画が流行っていたころにはもう飽きていた気がします。(電車男などなどオタクにスポットライトが当たっていく過程で古参としては冷めてしまった印象)

ネットが変わるとされたWeb2.0という言葉すらすっかり死語になり、ネットもかつての空間ではもうないのだろうなあ...と思っていたら、TwitterにYouTubeと場所は変わってもモラルの低さは相変わらず
アラサーになった今となっては子供たちをかつての自分に重ね合わせつつ、ほっこりした気持ちで楽しんでいます。ショート動画に頂くマウンティングコメントみたいなやつが一番好きです。癒されます。

そんなオタク趣味、パートナーに伝えるなんてとてもとても恥ずかしいなと思っていたのですが、これをカミングアウト。
奥さんにそのことを伝え、共有することができ、一緒に楽しむことが出来るようになったのが2021年でした。夫婦でマインクラフトをプレイ出来たのは現在進行中で一番の思い出だなと思います。

今では夫婦でこんなの動画にしてみようか、という会話もあるほど。
二人で楽しめる趣味が出来て本当に幸せで、2021年は夫婦での新しいライフスタイルを模索できたとても良い1年になりました。

2022年はどうなっていくのか見当もつきませんが、私たちらしい家族での楽しい日々を世の中の皆様と一緒に楽しむことが出来れば、とても有難いことだなと思っています。


  • さいきん見ているYouTubeチャンネル
ほぼ見ない→よゐこ見る→SEIKINとHIKAKINは見る、と歩んできた私のYouTubeライフも少しずつ見るチャンネルが増えてきました。

いくつか紹介させて頂ければと思います。


→かまいたちチャンネル


喋っているだけで面白いって本当に最強だと思うのですが、まさにそうなのがかまいたち。
私は大阪に長く住んでいたので、せやねんでよく見ていたのですがもう本当に好き。

しかも2日に1回ぐらい高いクオリティの動画が配信されるので質量ともに大満足です。

何話してても面白いのですが、痛風先生の回は濱家さんの人となりがよく分かって好きです。



→上沼恵美子チャンネル


ついに登場した上沼恵美子さんのYouTubeチャンネルです。
小さいころから生活笑百科を見て育ってきた身としては、上沼恵美子のしゃべりのない人生は七味唐辛子が禁止されたディストピアみたいなもの。

しかしこの上沼恵美子欠乏症、自覚症状がないところが恐ろしい。
わたしも東京に暮らし始めて4年が経ち、ずいぶんと水面下で症状が進行していたようで。えみちゃんの話を聞いたら上沼恵美子欠乏症が治り、関西ホームシックも劇的に改善しました。

また改めて上沼恵美子さんのしゃべりを聞いて、親戚の伯母さん叔母さんがみんな上沼恵美子と激似なことに今さら気づきました。本当まったく同じ喋り方するなあと思っていたら、そういえば祖母の名前がゑみ子でした。人を笑わせるということは素晴らしい。


始めたてなので動画は2本のみですが、1本目ぜひぜひご覧ください。


また、えみちゃん効果で突然3,000人から1万超えに登録者が激増したシャンプーハットてつじのチャンネルに出演しているものも面白いのでぜひ。宮田麺児いきたくなってきたな...


→小林幸子はYouTuBBA!!


チャンネル名からしてぶっ飛びすぎていて好きです。
ポケモン世代なので「とりかえっこプリーズ」「風といっしょに」の印象が強い小林幸子さんですが、昔から時代の波にどんどん乗っていく挑戦者ですよね。

時代に確かな歌唱力を掛け算していくそのアウトプットは彼女だけが出せるものだと思います。


色々と面白いのですが、美川憲一とGUに行くやつは面白すぎました。



→美川憲一のおだまりチャンネル


M1グランプリでも大いに話題。
70を超えてもキャラクターを見事に演じ切るレジェンド、美川憲一さんのプロを感じるチャンネルです。
小林幸子さんからの流れで見たんですがこちらも本当に面白い。

さそり座の女がさそりを喰う動画はシンプルながら本当に面白いです。くぐってきた場数が違いすぎてもう強い。美川憲一強い。


→NPO法人科学映像館


要するに昔の映像が見られるチャンネルなんですが、めちゃくちゃ面白いです。
NHKの「映像の世紀」を例に出すまでもなく、映像の説得力というものは本当にすごい。

平成生まれの私としては、だいたい1950年台~1970年台ぐらいの映像が非常に新鮮で面白いなと感じます。とくに東京は古い建物が結構あったりするので、ボロいなあ、危ないなぐらいに思っていたのですが、今の古い建物が先人の知恵と努力の結晶だったり。

日々おうち時間を送っていることもあり、住宅・暮らし系のものは特に胸を打ちます。
父母はもちろん祖母、そのご先祖様が大変な暮らしを積み重ねて今の私たちに命のバトンを渡してくれたのだと思うと、自然と背筋が伸びてきます。


■窓ひらくー一つの生活改善記録 東京シネマ1958年製作
暮らしを改善していく、という短編映画です。
この映像だけだと貯金箱を回している理由がよく分からないのですが、みんなで貯金したお金がそれぞれの家庭の生活改善に充てられるのでしょうか。
昔の日本の土壁の家には窓がないというのは盲点でした。窓があることがどれだけありがたいか
井戸が水道に、かまどの性能が上がることが、煙を逃がす煙突があることがどれだけ暮らしを助けてくれるかがよく伝わってきます。


■新しい街 コープブロードウェイセンター
これ中野ブロードウェイのプロモーション映像なんですね。
今ではレトロが魅力になっている中野ブロードウェイですが、当時は最新の住居であったことが分かります。


別チャンネルですが、不動産系の映像を見ると中野ブロードウェイの住居区域は今でも現役でめちゃくちゃ素敵な物件であることが分かります。良いものは長持ちするんですね~。



■私たちの手で 住宅地区改良事業・農村同和篇
今では聞いたことがない言葉「改良住宅」。
要するに団地なのですが、人々の暮らしを豊かにしていくために団地が果たした役割が非常に大きかったことが分かります。
土地の整理など、暮らしを改善していくために様々な関係を調整してきた先人の偉業には頭が下がるばかりです。


というわけで、様々な魅力的なコンテンツが楽しめるYouTubeに今年はますますハマりそう。
2022年、本年もよろしくお願いいたします。